9年前の今日。2000年3月3日。 ミャンマー ニャンウー
ピイからのバスはチャッパタウンという町に朝の3時半ごろ到着。
目的地のニャンウーにうかうためにバスを乗りかえねばならない。
こんな時間に茶店があいている。
しばらく休憩して5時。
ようやくニャンウー行きのバスがやってきた。
腹痛から立ち直ったばかりの自分たちはニャンウーにつくと午前中とにかく眠り、午後も3時半ぐらいまで部屋で休憩。
ここは三大仏教遺跡の一つとよばれるバガン見物の拠点になる町だ。
町の中でみれるシュエジーゴン・パゴダを見物。
そのあとはあまりうろつかずパゴダの裏手の河原で夕日を見ていると尼さんがやってきた。
この尼さんはパゴダの中で子供たちに鶴をおってあげていたときに通りかかった人だった。
自分の僧院に来いとしきりに勧めてきた。
歳はなんと15歳。
すでに瀬戸内寂聴のような包容力のある笑みを浮かべていた。
僧院に行くと菓子と茶を出してくれた。
特に何を話すということもないのだけれど、住職はじめ小坊主さんまでせいぞろいしてたいへん恐縮した。
こんなところでも外国人向けの食事はとれるようでその日の夕食はパスタとシェーク。
とりあえず洋食に逃げた。