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お店訪問 K-houseさん

a0094201_041556.jpg 何とか8月23日中に更新しようと思ったのですが、ぎりぎり間に合わず。これは8月23日分と思って読んでください。
 今日は、お昼ごはんに家の近所のK-houseさんにでかけてきました。
 K-houseさん。夜のバーがメインのお店ですけれどお昼もやっているんです。12時からランチ営業中です。今日のランチメニューは3種類。「キーマカレー」と「納豆そぼろご飯」、それに「冷製パスタ 冬瓜のポタージュ」。
 私はやはりキーマカレーにひかれたのですが、たまにはカレー以外のものも食べてみようと思い、「納豆そぼろご飯」をいただきました。おいしい。十分量もあったし、これにサラダ、ドリンク、さらにデザートまでついちゃって700円。安い!
 しかし、今日お伝えしたいのは、料理長が食べた「冷製パスタ 冬瓜のポタージュ」(写真)。
 これが絶品なのでした。
 冬瓜をポタージュにしてパスタにからめるとは。。。そのアイディアもさることながら、味がたまりません!コクがあってクリーミー、塩加減もちょうどいい。パスタにたっぷりのポタージュが絡まっているのに、元が冬瓜だからか全然くどくありません。そのくせ冬瓜っぽい感じが全然しない。クリーミーなのでチーズを入れているのかと思いきや、チーズは全然使っていないとのこと。その辺が、あっさりぺろっと食べられる秘密のようです。料理長は皿までなめる勢いで食べつくしていました。
 これは超おすすめ。知らない方のためにK-houseさんの場所を説明すると、観光地の「宮良殿内(みやらどんち)」の前を西に通り過ぎた次の四つ角にありますよ。

 11年前の今日。1996年8月23日 旅の93日目。出発してから3か月が経過。インドのバンガロールに到着。そのまま次の夜行列車に乗ってハイダラバードを目指す。遺跡などの見どころもあったが、体調がよくないせいか見る気になれない。次の目的地のアジャンタ、エローラに早く着きたかった。
 駅前で一瞬日本人のおっさんかと思わせるような風貌の男を見掛けた。しばらくするとその男から声をかけてきた。パプアニューギニア出身で現在はWHOからから派遣されてパキスタンのカラチで働く医者だと名乗った。パプアニューギニアの人には初めて出会った。
 男の話を聞くと、昨日パスポートとトラベラーズチェックを盗まれたという。トラベラーズチェックを再発行したくともまずデリーでパスポートの再発行をしてからでないと不可能だという。しかしデリーに行く金すらない、と言って警察が発行した被害証明を見せてくれた。どうやら金を貸してほしいらしい。しかし、本当かどうか怪しいし、面倒くさいからかかわりたくない、と思っていると案の定、金を貸してくれと言ってきた。
 断りたかった。けれどあまりの真剣さに断りきれなかった。トーマスクックへ行ってトラベラーズチェックを現金に替えて貸してあげた。
 彼は喜んでチケットを買いに行った。そのとき自分の分のデリーまでのチケットも取ってきてくれた。自分はアジャンタ、エローラに寄ってからデリーに行くため、まずハイダラバードまで。そこで乗り換えてアウランガバード(アジャンタ、エローラの近くの町)まで。そしてアジャンタ、エローラを見物してから数日後にデリーまでという、3列車分のチケットを彼が予約してきてくれた。列車の予約は一仕事なのでしんどい今の自分にはこれは助かった。
 おまけに自分の現在の症状を話すと、薬のようなものも買ってきてくれた。水に溶かして飲む炭酸の粉のようなものだった。
 ところが、、、今度はデリーまで飛行機のチケットが必要だといいだした。鉄道では、デリーまで2泊の行程だった。その日は金曜日だったから到着するのは日曜日になる。しかしパプアニューギニア大使館は次の日、月、火とお休みのためなんとしても今日、明日中にデリーに到着しなければならないらしい。
 うそくさい。しかし、今となっては急に断ることもできなくなり、さらにお金を貸してあげることにした。合計でうそのようだが355ドル(4万円弱)を貸したことになる。
 彼は自分のデリー行きのチケットを買ったので、自分がデリーに8月29日に到着することを知っている。それで、金を返してもらうために再会するのを29日のデリー駅の切符予約室ということに決めた。
 信じていいのだろうか。彼はデリー駅に現れるのか。その日の日記には、「まあ大丈夫だろう」と書いてある。
by haiderinn | 2007-08-24 00:02 | こんな人たち
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