「ほっ」と。キャンペーン

おう亀、塗り残しに気をつけてカベ塗んな! わ、わかりました親方あ

 トイレのタイル貼りも無事おわり、続いてトイレの壁タイルの上に漆喰を塗る作業にはいります。
 前にも書きましたが、普通の漆喰ではタイルのようなツルツルの素材の上には乗らないらしい。その場合、金網を張るとか、タイルをはがしてスクラッチのコンクリートを出すとかしないと本来だめなんです。でも、トイレだけでなく店のほぼ全部の壁に漆喰を塗ろうとしている自分たちにとってはそんな作業は大掛かり過ぎ。職人さんにお願い、ということになっては高くついちゃう。
 漆喰を塗っている風に見せる素材として「GLボンド」というのもありますが、これも材質は石膏で漆喰同様ツルツルの壁にはのりません(GLボンドは本来石膏ボードをコンクリートなどの壁に貼り付けるためのボンドなのですが、見た目が漆喰風になるので仕上げ材として使っている店が石垣には結構あるようです。GL安いからね)。
 そこでツルツルの素材にも塗れる「うま~くヌレール」の登場です。本来の漆喰と比べるとお値段がはるのですが、まあ自分たちで今の壁に塗る最善の手段だろう、ということで選びました。「うま~くヌレール」の商品サイトには掲示板もあってお客さんからの問い合わせ等に懇切丁寧に答えているので、念のためそちらにも投稿して「塗れる」と確認ずみではあったのですが、それでも本当に壁から落ちやしないか実際に塗るまでは心配。
 いよいよひと塗り目。一度はやってみたかったあこがれの左官作業初体験。少しジョリジョリっといわせながらゴムのこてから壁に、、、無事くっつきました。おおっっ。
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 こてで漆喰を塗りたくる。漆喰がこて模様に薄く広がる快感。よーし、バリバリ、ジョリジョリ塗りたくるぞー、、、といきたいところですが、何せ狭いトイレ。立って広く塗れる部分は意外に少ない。壁の端っこや便器側の壁の下、それに壁と床のコーナー部まで塗りつくさなきゃならないので、二人して窮屈な格好して、床に顔を近づけながら、ときには便器に抱きつきながらの作業の方が多いわけです。職人は偉い、とまたここでもしみじみと感じるのでした。
 「うま~くヌレール」は下塗り用と仕上げ用の2種類あり、タイルのようなツルツルな壁には下塗り用を先に塗らねばなりません。下塗りが乾くのを丸一日待って上塗り用を塗り重ねる。同じ作業をもう一度最初から。今度は前よりうま~く塗れるぞーっと快調に塗り進んでいったのですが、最後に上塗り用が、、た、足りない。下塗り用で塗りもれていた(タイルの地が見えてしまう)部分も上塗り用でカバーしようと思ってたのに、足りない。トイレの壁はクリーム色の「うま~くヌレール」、室内は白。もうクリーム色の「うま~くヌレール」を買い足すことなない(「うま~くヌレール」には色のバリエーションがあります)。
 ま、いっか、白塗ろ、白。アジだよねアジ。。。ってな訳でトイレの壁の塗り足りなかった部分には室内用の白を塗ってありますが、味わいですから(下の写真が仕上げ用を塗った後の状態。色が濃い部分はまだ乾いていないところ。全体的にもっと白い感じになっています)。
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★★石垣島のカフェ&カレー  トラベラーズカフェ朔 ★★


営業時間 11:30~16:00 19:00~21:30
ランチタイム 11:30~14:00
ラストオーダー 21:00

定休日: 日曜日

住所:〒907-0004 沖縄県石垣市登野城624
TEL FAX:0980-88-8183

お気軽にご来店ください。お待ちしております  (店長:半澤洋和)


# by haiderinn | 2007-01-06 00:17 | こんな店作り

タイルひとつ貼るのにも

 この物件は飲食店ではなかったので、カウンター等の造作はなかったのですが、トイレは最初からついていました。
 でも、トイレの壁の腰から下、床面も含めて貼ってあるタイルがきったねえ~。洗剤でも重曹でもクエン酸でもこびりつきは除去できず、紙やすりで削ると、その部分はようやく元のタイルの色になったけれど、タイル全体にやすりかけてたら全部きれいになるのに1週間ぐらいかかりそう。というよりそもそもタイルの柄で食欲がうせる。
 というわけで、店作りのはじめての実作業として、トイレの床のタイル貼り替え(元のタイルの上にはっちゃう)、壁は実験もかねて「うま~くヌレール」のクリーム色の塗装をすることにしました(下は元のトイレの壁と床。食べている人ごめんなさい)。
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 タイルを貼るという作業は前からやってみたかったのだけれど、いざやるとなると、何事も奥が深い、というか素人の自分の浅はかさを思い知らされます。店作りをしていてそんなことが何度もあった。例えば、タイルには陶器タイルと磁器タイルがあるのさえ知らなかった。壁には陶器、床は磁器なんだってさ。強度がちがうんだね。
 タイルを貼る、なんてとき最初に思いつく行き先、それは、地元のDIY店「メイクマン」と「K-MAX」。でも石垣あたりの店舗では小さすぎるのか、タイルの種類があまりにも少ないよ。で、次にタイル屋さんに行くことに。人生で初めての場所だ。
 行ってみると、さすがタイル屋さん。タイルの種類が多いうえにDIYの店と比べて圧倒的に安い!すばらしい!。自分らのような素人も相手にしてくれるし。ただ、在庫がないと那覇から取り寄せなんだよね。離島のたいへんなところだ。
 やっとタイルを手に入れて(これだけでも3日ぐらい過ごしている)、いよいよ開始。それまでに道具やその他材料は前記DIYの店や100円ショップ(石垣にもあるのよ)でいちいち買い揃えています。自分でやる場合、道具からそろえなければならないのが、また面倒だね。あれが足りない!、とかいって何度メイクマンに足を運んだことか。
 タイル塗りの手順は、
①タイルに下地材を塗ってはりつける。
②下地が乾燥するまで丸2日ぐらい待ってからタイルの目地材を目地に埋める
③タイルの表面についた余分な目地材をふき取る
と簡単に説明するとこんな感じです。ここで一番たいへんなのは実は③。表面にいつまでもコナコナした目地材が残って、ふき取るのが手間です(下の写真のような感じ)。
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 職人さんがやると縦横きれいにそろって目地もまっすぐになるんだろうけど、そこは素人作業なので適当に。目地もガクガクです。
 で、貼ったタイルが下の写真。タイル自体はどこのトイレにもありそうな柄だけれど食欲減退は防げそうでしょ。
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# by haiderinn | 2007-01-04 00:50 | こんな店作り

あけましておめでとうございます

2007年になりました。本年はTRAVELERS’ CAFE 朔復活の年となります。皆様よろしくお願いいたします。
が、ブログで振り返っているのは、いまだ2006年11月頃のこと。やばい。
というわけで、新年のあいさつもそこそこに2ヶ月ほど前の時点にさかのぼりますよ。
壁には漆喰を、ということで周囲の人たちに相談しつつ、ネットでも漆喰の塗り方などを検索していました。するとDIY用に素人でもたいていの壁に塗れる、という商品があるんですね。商品名は「うま~くヌレール」。こういう名前を見るたびに(自動ねぎキザミ機の「ネギー」とか)、真面目な商品企画の会議で名前決めてる模様を思い浮かべるなあ。
この「うま~くヌレール」はうちのお店のようなペンキでつるつるの壁にもそのまま塗れてしまう(ま、その分自然の漆喰以外の化学物質がたくさん入ってるんだろうけどね)。でも、これで面倒なことななしに壁に漆喰を塗ることはできそう。
早速、テストもかねてトイレの壁に「うま~くヌレール」を塗りつけることにいたしました。
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# by haiderinn | 2007-01-01 14:00 | こんな店作り

厨房から突破

 壁のイメージとともに最初に決まったのが、厨房の電気機器は新品を買おう、ということ。中古買って壊れてたら面倒だもんね。なにせここは離島だし。リサイクルショップの数も少ないんですよ。おいてある商品も数少ないし、たいして安くない。だから厨房機器は、島にもちゃんと営業所があるホシザキさんから購入しよう、ということに。
 ホシザキさんにカタログもらいがてら相談しにいくと、「ああ、カレー屋さんね。聞いてますよう」ってな具合に、もう話がいっている。ホシザキの方は、大家さんとは釣り仲間つながりのようでした。島では悪いことはできません。
 ホシザキさんは厨房の図面を書いて、電気、水道、ガス、ステンレスなどの業者を紹介してくれる、とのこと。その辺はど素人の私たちにできそうもないので、厨房の中はホシザキさんが仕切って進めてもらうことにしました。
 あとは、厨房の外。床、カウンター、入り口ね。やろうと思えば自分でできるね。実際自分でやったよ、という人の話も聞いたし、ブログに書いてる人もいるしね。カウンターはブロック積み上げてやればできそう。床も足場板を引けばいい(足場板ってのは、建設現場なんかで建物の周りに組んだやぐらの足場につかう杉材のことらしい)。でも、床もカウンターも水平にかつ凹凸なく作らないとテーブル置いたときにもぐらつくいて食べにくい。水平ってどうやってわかるんだろう?床やカウンターはどうやって下に固定するんだろう?更に混迷の度合いを深めるのでした。(下が明け渡し当時の店の中の模様)
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# by haiderinn | 2006-12-24 13:10 | こんな店作り

最初から壁

 あらあら。また10日も間隔があいてしまったのね。現実はどんどん先に進んでしまって、なかなか実況中継にならないね。
 さて、店を借りてから今までの店舗改装の模様をこれからダイジェスト版でお見せして、早く現在においつきましょね。
店舗が決まってからしばらくの間は、内装工事のどこまでをプロに任せてどこから自分でやろうか、ということで悩みましたね。内装っていっても、とっかかりとしてどこに連絡すればいいやら。設計事務所やら内装工事と書いてあるお店を電話帳やネット検索で探して何軒かあたったりしました。お店の大家さんやすでに石垣で飲食店を始めている知り合いにも聞いたり。
 そんな中、壁は漆喰が塗りたいね、というアイディアだけは固まっていて、それは自分たちでできるんじゃないの、という希望的観測はゆらゆらーっと流れていました。漆喰って、下敷きみたいなところからアイロンみたいなコテでもってザーッってな具合に塗ればいいんじゃない?コテ跡が残っている素人仕上げが「味わい」と見なされているようなお店もたくさんあるような気がするし。竹富に住んでいる友達も自分で立てたお風呂場に自分で漆喰使って壁塗ったりしてたからね。よしよし、きっと自分でもできるさ。。
 ところが、、、漆喰ってどんな壁にも塗れるわけではない、ということがすぐに判明。コンクリートの地肌とか土壁みたいなザラザラした壁面でないと漆喰がくっつかないらしい。うちの店は明け渡されたとき壁一面白いペンキで塗り固められてツルツル状態でした。どうしよう。。。(下がうちの元の壁でした)
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# by haiderinn | 2006-12-24 11:22 | こんな店作り

マイナス1歩目の店

ほーら、もう6日も書いてない。書きたいことは毎日あるんだけどね。ついついね。まあ、こんなんでよければお付き合いください。まだ誰も見てないけど。
このブログ地味だよなあ。カフェのブログなんだからもうちょっとおシャレじゃないとね。でも「おシャレ」って言葉もいつのまにかこっぱずかしくない単語になっていたよなあ。バブルの頃にそうなったような気がするなあ。あ、おじさんっぽいね、こういう発言。本題にいきましょ。ブログっつうのは写真よね。写真がなきゃいけねえな。ないから地味なんだね。
で、次の写真がTRAVELERS’ CAFE 朔が借りた店舗の以前の姿。
写真屋さんだったんだよ。長くやってた店らしく、地元の人に聞くと「あれね」ってわかるみたい。
黄色い窓枠が印象に残る店だね。この印象を変えないと新しい店がオープンしたってわかんないかもね。
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# by haiderinn | 2006-12-14 02:34 | こんな店作り

石垣へ

2004年の9月1日、東京は日本橋の最終営業を終えてから、TRAVELERS’ CAFE 朔の店長と料理長はどうなったか。。。東京で一年過ごしてから沖縄県の石垣島に来たんですよ。何しに?店だしに。朔を石垣で復活させるためにやってきました。本気にしてなかった人もいるかもしれないけんど、ほんとに引っ越してきたんですよ。
それで、今、店作ってる最中です。来年1月グランドオープン。これホント。
こっちに引っ越してから1年。店長はホテルのフロントとして、料理長はcafeの厨房で働いてました。来ていきなり店つくるのは無理そうだったから1年は他の仕事して知り合い作りましょうね、って。でもこっちのバイト代時給安いよお。知り合いはたくさんできたけど、金銭的にはキビシイ。
ともあれ、今ね、店改装中。興味あるでしょ?店どんな風にできてくるか。これから書いてくねえ。続けられるかわかんないけど。なんせ、メールの返信ないことで悪評いただいてる私ですので。
# by haiderinn | 2006-12-08 22:36 | こんな店作り

はじまり はじまり ちょっとずつね

ブログってみんなどんな風に始めるものなのかねえ。。。人に読ませる日記だかんねえ。みんな読むの?こっぱずかしなあ。でも書く責任もちこっとあっかもねえ。
さて、2年前の9月1日まで東京にTRAVELERS’ CAFE 朔っていう移動販売の店があったの知ってます?まあ、最初に読む人は知り合いばっかだろうから、こういうのもちょっと白々しいけどね。まあ、そのうちいきなり読む人もいっかもしんないからね。
TRAVELERS’ CAFE 朔はカレーとアジアのデザート、ドリンクの屋台。東京のど真ん中、霞ヶ関、大手町、日本橋、青山、代官山。代官山から引き上げてからは埼玉の久喜市。そんなところで軽トラを改造した車をつかって営業してました。
まあ、昔の話はおりおりネタがなくなったときにでも話すこととにしましょ。このブログはTRAVELERS’ CAFE 朔の店長がお届けするものです。
続くかなあ。それが心配さあ。
# by haiderinn | 2006-12-08 22:20 | こんな店作り