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ついついこの話題になってしまいます

 なるべく原発、放射能じゃない話題に変えよう、と思いつつも、実家が福島市にあり、どうしても頭がこっちに向かって行ってしまいます。
 こんばんは。カレー屋 朔のブログです。

 昨日のNHKの発表(こちら)によりますと福島市の放射線量というのが0.97マイクロシーベルト/時なんだそうです(どの場所で計ったものかは存じませんが)。
 ちなみに、6月半ばに福島市が測定した放射線量データによると測定値全1118か所のうち、1マイクロシーベルト/時を超えた地点は811か所(72%)。
 0.97という数値は決して平均値ではないのですが、この数字をもとに、年間に換算してどのぐらいの量の被爆があるのかを考えてみます。

 埼玉県川口市は市独自の放射線量の基準をつくっています。
 非常に分かりやすいので、よそでも参考にしたらいいとおもうのですが、考え方として

  1. 1年を365日とします。
  2. 1日24時間の生活を、屋外8時間、屋内16時間とします。
  3. 屋内は、屋外の数値に0.4を乗じた値とします。

というのを採用しています。
 これに準じて0.97マイクロシーベルト/時を年間の値に換算すると

  0.97×8×365 + 0.97×0.4×16×365 = 5098マイクロシーベルト

 ひえー!! なんと5ミリシーベルト/年
 国が年間の放射線量として定めた限度1ミリシーベルトの5倍です。

 年間1ミリシーベルト以下に抑えるためには川口市のように毎時0.31マイクロシーベルトにしないと。
 今頃気づきました。
 ちなみに、福島市だと通常時は0.04マイクロシーベルトなんだそうです。

 しかーし、この基準は外部被爆だけを考慮したものでした。
 食物などから内部被爆を受けることも考えないといけないわけで。
 で、今例えば米が1kg当たり500ベクレルが基準ということがよく言われますが、この基準がどのように決まったかというと、こちらの方のブログを見ていただけると詳しーく書かれています。

 こんなに詳しく考えている方から見ると、私が書いているこのブログなどはネアンデルタール人がかいたようなレベルのものですね。
 まあ、こちらのブログによりますと、暫定基準値を定めた過程で、内部被爆は5ミリSV/年から10ミリSV/年なら問題ない、という話しになっているというのですよ。

 は?

 川口市のみなさんが年間1ミリシーベルト以内に収める基準をつくったとしても、方や食品で5ミリSVから10ミリSV/年 許されていては、あまり効果ないじゃないですか。。
 文科省の基準と食品安全委員会の基準が全くかみ合っていない。

 それにしても先日の児玉龍彦教授の話にあるように低線量被爆でも膀胱がんのリスクがあるかもしれない、とうことがわかりつつあるのに。
そんな話は暫定基準を定めた会議ではひとつも出てこなかったわけです。
 ちなみに議事録読んでいると、発言者の一人が「セシウムはどの道30年、土壌にはあるわけです」と言っていますよ。
 30年は半分になる年月だろうに。。

 先日、福島県二本松市で米から500ベクレル/kgの放射性物質が測定されたというニュースが流れたときに、専門家が「局所的な現象と思われる」とコメント出していましたが、
 それは、逆に言うとサンプルとして抜かれなかった他の場所にも局所的に基準を超える汚染があるかもしれない、ということを認めたことになるんじゃないでしょうか???

 暫定基準が緩すぎることと、検査がサンプリングである、ということが変わらない限り「風評被害」は出続けるのでは、ないのでしょうかねえ。。。

 でも、とにかく福島市内の除染を一刻も早く進めてほしい。

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 今日のカレーは「豆のカレー」から始まります。
 なくなり次第、次の「上海カレー」にかわります。
 「豆のカレー」はインドの言葉でムングダールと呼ばれるものです。
 緑豆をつかったカレーです。スパイスで香りづけしたバターを仕上げに使ってたいへん香り高いカレーです。

 今週のサラダは「キャベツ、ニンジン、ワカメのサラダ」です。
 カレークリームドレッシングでどうぞ。

 今週のデザートは「和梨のコンポート」です。
 白ワインと生姜、クローブなどのスパイスのはいったさっぱりコンポートです
by haiderinn | 2011-09-26 01:45 | こんな毎日

餅はもち屋といいますが、実際に「もち屋」に行ったことありますか?

 それにしても「もち屋」っていうのは全国どこにでもあるってものじゃないですよね?
 当ブログをご覧の世界の皆様、いかがでしょうか。
 こんばんは。カレー屋 朔のブログです。

 本島の事情はよく知りませんが、石垣島は「もち屋」というものが存在します。
 この地に来て初めて出会った独特の商売なのですが、
 愛媛県出身の友人に尋ねると、愛媛にもあるとのこと。
 何につけても「沖縄は」という切り分けだけではみえないもんです。
 よそではどうなんでしょう。
 愛媛にあるとしても珍しい商売のひとつである気もしますが。

 それだけ当地では餅を買う機会が多いのでしょう。
 例えば敬老の日でも餅を配るそうですよ。
 で、私たちが今回餅を買ったのは、
 次男マメサクが1歳を迎えたからなのでした。

 これも沖縄だけの習慣とは言いきれないのですが、
 こちらでは1歳の子供に餅を2kg背負わせ(一升分という説もあり。その場合3kgにはなるかと)、
前へ進むことができたら、、、前へ進むことができたら、、、?

 いったいなんだっていうんでしょうね?

 そういえば、餅を背負わせるという行事に浮かれて、意味分かってなかったわ

a0094201_134530.jpg←2kgの餅


 でも、長男のときも同じことやったので、
 そのときのブログを参照、、、と思ったら、そのこと書いてなかった。。(-.-)

 たぶん、餅背負って進んだら、健康に育つ、ということなんでしょう。そうに違いない。
 でも、、進めなかったら、、、。
 うーん、しかしこういうのは、祭りの綱引きと同じで、どちらに転んでも悪く予言はでない、、、はず。

 ちなみに長男チビサクは、あまりの重さに泣きわめきました(T_T)。
 しかし、きょう購入した「もち屋」さんの情報によると、
 何十年も餅を売っていて、1歳のときに2kgの餅を持ち上げることができたのは

  一人しかいない

 とのことでした(←なんと高いハードル)。

 で、マメサク。
 よいしょっと、餅が入ったリュックを背負うところまではよかったんですが、

a0094201_1342770.jpg 一歩も動けず。

 代わりに長男が2年間の成長をアピールすべくリュックを背負って歩きまわりました。
 ふたりの体重は2kgしか違わないのに、やはりまだ一人で歩くことができない次男とは筋力が違うようです。

 さて、1歳のお祝いのイベント、もうひとつ。
 「将来何になるか占い」。

 これは、職業や人柄を表わすモノを何点か置いて、1歳児がそのどれを最初につかむかで
将来どんな人になるかを占おう、という、たいへん楽しい習慣です。

 今回、セットした品。

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  その1 三線 将来は唄者ですな
  その2 電卓 計算得意の理系人
  その3 トンカチ(のおもちゃ) 大工さんでしょう
  その4 お金 大金持ち? 人柄と職業に関係ないけど
  その5 泡盛 酒飲み。。 
  その6 鉛筆と定規 うーん、なんだろう。。。事務系の人? 設計士?
  その7 お玉 料理人ですね


 では、マメサク。
 よーい、ドン!

 おーっと、一直線に進んだその先は、、、、

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 お玉! でした。

 はい、朔の跡継ぎ決定。
 お前はカレー屋だ。

 ちなみに、2年前の長男チビサクは最初に三線。
 すぐそのあと、、泡盛、でした。


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 今日のカレーは「タイレッドカレー」から始まります。なくなり次第、次の「豆のカレー」にかわります。「タイレッドカレー」は牛肉入りの少し辛めのココナツミルクカレーです。

 今週のサラダは「ジャガイモ、シメジ、きゅうりのサラダ」です。
 さわやかな酸味の梅ドレッシングでどうぞ。

 今週のデザートは「パインココナツヨーグルト」です。
 クリーミーな濃厚ヨーグルトに甘い香りのココナツとパイン、桃が入っています。
by haiderinn | 2011-09-19 01:55 | 未分類

児玉龍彦さんの話がラジオで流れました

 昨日夕方6時からのラジオに児玉龍彦さんが出ていました。
 児玉さんは、ネットで原発関連情報を見ている方はご存知かと思いますが、
 7月27日に衆議院厚生労働委員会で放射線の健康への影響について、
 自分のこれまでの研究と南相馬での除染活動の体験から、政府の原発対応にたいして怒りをもって訴えられた方です。
 そのときの映像はこちら



 で、そのときの訴えはネット上でかなり話題になったのですが、マスコミで取り上げたのは
ちょっと検索してみたところではテレビ朝日の「モーニングバード」という1番組のみ(新聞は
調べられなかったですが)。
 後はネット用のメディアとかケーブルテレビの番組とかには出演しているようですが、発言の
重要性にくらべて、あまりにしょぼいメディアでの取り上げられ方をされている方です。

 その人が、メジャーなメディアで、といってもラジオですが(でもNHK)、まとまった発言をしたのは
おそらくはじめてではないかと思い、聴いてみました。

 で、実は録音して昨晩、5時間ぐらいかけてテープ起こしをしたので、そちらをリンクさせておきます。
 「金子」とあるのは金子勝慶応大学教授です。

その1
その2
その3
その4

 でも、このブログに来て、いきなりその全文を読む気になる方はほとんどいらっしゃらないでしょうから、
かいつまんで発言を書いておきますね。

「いままで私どもが扱ってきたのは、線量が高いごく少量の放射性物質が、環境に出てしまった場合だったんですが、今回は、それとは全く違う。
 まあ、広島原爆の、ウラン235にすると20倍。セシウム137にすると168個分という、
 まあ、とてつもない量の放射性物質が出ている
と。
 たくさんまき散らされた総量っていうのを減らさないと、さまざまな食品汚染や健康被害が生まれてしまう
 という未曽有の事態に直面していると思っています」

「放射性のヨウ素っていうのは甲状腺にあつまりますし、それから放射性セシウムは腎臓から出て
 おしっこに出ちゃうっていうんですが、実際には腎臓の糸球体っていうところからでて尿細管っていうので
 再吸収されて、これが100回ぐらい回って初めておしっこに出てくる
 だから濃度としてそんなに大したことないって言っても、ずっーとその間にセシウムが循環しているって
 いうようなことが起こってしまうんです。」


「その方たち(チェルノブイリの被害を受けた前立腺肥大患者)の結果からみるとですね、オシッコに、
 まあ、セシウムが6ベクレル/リッターっていうレベルでで出る地域に15年以上住んでた人は、
 増殖性の膀胱炎っていうのを、もう非常に高い率で起こすと。
 その結果として、まあ、ウクライナとかべラルーシとかいう地域では膀胱がんが、その6割ぐらい増えちゃってる。
 それが問題だと思いましたのは、例えばいま、あの東北地方の福島のお母さんたちの母乳をずーっと調べる 国の調査やなんかがあったらば、まあ、例えば120人ぐらい日本のお母さん調べたら、福島のお母さんから、まああの何人かの方が出て、2ベクレルから13ベクレル、いわゆる6ベクレルってさっき言ったようなレベルのものが、もう出ているとか。
 それから、いろんなあのお、東北地方の子供さんとか、もしくは千葉とか東京の子供さんからオシッコに
 セシウムが何ベクレルか出ているっていうことが分かってきていると。
 これは、かなり広いところで食べ物にセシウムが入ってしまっているんではないか。」

「恒久的除染って、有名なカドミウム汚染のイタイイタイ病っていうので、あの3000ヘクタールとも
 6000ヘクタールとも言われるところの除染だけですでに8000億円かかってるという有名な例があるんです。
 ですから、今回の福島の原発の汚染っていうのはそんなもんじゃない。
 これはたいへんな国家的事業になると考えられています。」

「今度除染に関して一番大事だと思うのは、もう一辺清新なメンバーで、これまでの失敗に責任のない人で
 国民が信頼のできる委員会を作ってほしい。
 そうすると原発事故の前に作って、安全策、そもそも原発事故の予防に失敗した原子力安全委員会では無理だと思うんで、清新でベストなメンバーをぜひ集めたものに変えていただきたいとういのが、待ったなしの課題だと思います。」

「静岡のお茶がフランスのシャルル・ドゴール空港へ行ったら、日本からの農産物が放射性物質で汚染されていたと。
 だから国際的にそういうことがあると、日本の農産物全体をチェックしないと信用されないっていうことが起こって、
 日本の農産物輸出っていうのが、今、すごく難しくなっちゃっている。
 それで例えば今一部のところで行われている除染っていうのでは、このセシウムで汚染した土を耕運機で混ぜちゃって、そこにゼオライトを混ぜれば植物に入らないからいいんだ、っていう希釈しちゃうっていうやり方しちゃってますが、
 これは全く駄目なんです。
 国際的な基準に合わせて、どんどん日本でも食品の基準が厳しくなってくると、土地にある放射性物質と言うのは
 なるべく拡散させないで分離して収納していくようなことが除染としてカギになってきます
んで、
 これはお金の問題っていう風に単純に言えない。
 長期的に見れば生命と健康の問題として、長期的な視野で行動していかないと後で高いコストがついてしまうということになっていると。」

ということですが、暇があったら是非全文読んでください。
できたら関心がありそうな方に教えてあげてください。
って、いったいなんのブログなんでしょうね。
石垣島のカレー屋 朔 のブログです。

本日12日(月)は夜の営業は貸切となります。
これが一番大事なことか。

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今日のカレーは「キーマカレー」から始まります。なくなり次第、次の「タイレッドカレー」にかわります。「キーマカレー」は中からの鶏ひき肉カレー。グリーンピース入り。

今週のサラダは「モヤシ、パプリカ、ワカメのサラダ」です。
 中華風胡麻ドレッシングでどうぞ。

今週のデザートは「キャラメルプリン ブルーベリーソース」です。
 ちょっぴり大人の味のキャラメルプリンにフルーティーなブルーベリーソース
by haiderinn | 2011-09-12 12:05 | こんな毎日

落ち葉プロジェクト

 31日(水)に行われた環境活動家の田中優さんの講演会に行ってきました。(←それで水曜夜はお休みだったのです)

 いつのながら密度の濃い内容で、原発事故による悲観的な現状だけでなく具体的にできる対策と希望に満ち満ちた講演会でした。
 たくさんあるポイントの中で印象深かったこと。

 落ち葉プロジェクト。
 現在各地で放射線を発している主な物質であるセシウムは、ホコリなどとにくっつく性質があるそうです。
 風に乗ったセシウムは多くが阿武隈山地の森林地帯に降り注ぎました(注いでいます)。
 それらの大部分は地面に落ちずに森の木々の葉っぱに付着しているはずです。
 ということは、その木の葉が枯葉となって地面に落ちたときに落ち葉を拾い集めれば大量のセシウムを回収できることになります。
 放置して雪が降り腐葉土となってしまったら回収しにくくなってしまう。
 だから、この秋(もう、やってきます)に人手をかけて落ち葉を拾い集めれば、放射性物質による汚染からだいぶ救うことができるはず。

 田中さんは言います。
 この仕事は、若い人にはやらせられない。
 55歳よりも上の年齢の人々がやらねばならない。
 若ければ若いほど放射線からの影響が強い、ということがまずあるけれど、原発を止められず、なおかつ原発の恩恵をいちばん受けてきたのは自分たちよりも上の世代だから。
 
 私自身が55歳以上であったとして、こう言われて、「では、行こう」と即答できるかどうか。
 問われた瞬間であったとも思います(厳しい質問だ)。
 でも、都合がつくならば、条件に合う方は是非参加していただきたい、おねがい!
 もちろん、死にに行くわけでないので、しっかりマスクなどしてやるそうです。
 
 集めた落ち葉は焼却。
 焼却炉には放射性物質をしっかりキャッチするフィルターを、もちろんつけて。
 体積が大幅に減少した落ち葉(の灰)は、地中にコンクリートで固めた穴をあけて埋め、上から土を1mかけておけば、セシウムが1000分の1になる300年は放射能をもらさずにおくことができる、ということです。

 他の場所でやった田中さんの講演の模様をネットで見つけたので、落ち葉プロジェクトについて、そちらをみてみてください。


 田中さんの話は本当にたくさんのポイントがありましたが、また紹介することにします。
 
 ところで、ネットで情報を取っている人はご存知かもしれませんが、このドイツの福島原発報道をご覧出ない方は是非みてください。
 おそらく、日本の報道のどれもここまでのことを伝えていないはず。




 さて、きょうからのメニューです。

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 今日のカレーは「ほうれん草とチーズのカレー」から始まります。
 なくなり次第、次の「キーマカレー」にかわります。
 「ほうれん草とチーズのカレー」は辛口インドベジカレー。
 暑い夏にぴったりのホットな味です。
 トッピングのカッテージチーズはゲンキ牛乳を使って作った自家製です。

 今週のサラダは「シソツナ入りポテトサラダ」です。
 まだまだ暑い石垣。シソの香りが夏らしいポテトサラダはいかがですか。

 今週のデザートは「バターケーキ 黒糖クリーム添え」です。
 ほんのりレモンの香るしっとりバターケーキにクリームととろーり黒蜜がけ
by haiderinn | 2011-09-05 10:32 | こんな毎日