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ウメダケンジ展 本日最終日

a0094201_9295073.jpg 4月19日より開催してまいりました「ウメダケンジ展」ですが、本日をもちまして今年の展示を終了させていただきます。
 多くの方にご覧いただきましてありがとうございます。
 まだ、という方も本日お越しになれれば、営業終了時間までご覧いただけますのでぜひどうぞ。
 見ているとウメちゃんの作品がかなりツボにはまる方がいるようです。
 トートバッグ、ブックカバーなどのグッズもございます。
 グッズの販売も本日までですので、ツボにきたけどグッズ販売しているなんて知らなかった、という方もまだ間に合いますよ。
 1点ものというわけではないですが、持っている人はそういないウメダケンジグッズです。
 知らない誰かが見たら「え、何それ!」ときっと気になってしまうデザイン、いかがですか?
 ウメちゃん本人はまた来年も来る、と言ってくれています。
 第3回目の展示ができるまで本日でいったんお別れです。

 ところで、朔のおとなりにできるパン屋の「イッツ・スマイル」さんですが、4月29日のオープン予定が5月2日に延期になったようです。
 朔がオープンするときも、公表はしていませんでしたが、予定していた日よりも1か月ほどは遅れました。
 それと比べれば4日遅れなら十分早い、とわたしなどは思っていますが、このブログの予告をご覧になって「イッツ・スマイル」さんに昨日お越しになった方は申し訳ございませんでした。
 まもなくです(おそらく)。

 11年前の今日。1997年4月30日。旅の342日目。オランダ アムステルダム。
 今日は祝日。
 オランダの女王誕生日だそうだ。
 この日が素晴らしいのは、アムステルダムの町ごとフリーマーケットと化すこと。
 誰もが何を売ってもかまわない日なのだそうだ。
 クレープ、インド料理、アラビア料理の屋台などの食べ物。
 屋外ディスコみたいなところではオランダのスマップのような人たちが黄色い歓声を浴びていた。
 ビールをあおりながら散策。
 どこからともなくサンバ隊が演奏をしながらやってくる。
 ジャズも聞こえる。
 不用品、ガラクタのようなものを集めて公園などで並べて売っている人も多い。
 オランダ人はあまりものを捨てられないたちなのか、誰も買いそうもないものばかり並んでいるような気もする。
 オランダは坂道が少ないせいか、自転車に乗っている人が多いのだが、それもたいていはサビサビ、ボロボロでとっても重たそうな古いやつだ。
 乗っていて疲れそうだが、体格のいいオランダ人は平気そうに古い自転車に乗り続ける。
 町が巨大な学祭のようになっている女王誕生日。
 あちらこちらで自作のゲームで商売している人も多い。
 自分もやってみた。a0094201_10165341.jpg
 まず「酒瓶通し」。
 2mぐらい前方に並んだワインやウイスキーの瓶に、竹竿から紐でぶら下がっているリングを通すという単純なものだ。
 リングはちょうど鉄道の吊り輪ぐらいの大きさ。
 約1分ほどの間にリングを瓶に通せば商品がもらえる。
 単純だ。
 が、、、、これができない。
 ほとんどの人ができない。
 瓶のふたに引っ掛かりそうになってはツルリと横に滑ってしまう。
 そのたびに会場からもオーっとため息。
 しまいには腕が震えてきてしまう、という始末だった。
 次に「卵つぶし」。
 これもいたって単純だ。
 5mほど先の木の切り株の上に乗せてある卵にスチールの玉をあててつぶすと商品がもらえる。
 が、これもあとわずか5cmというところであたらない。
 できそうでできないから、大人も皆とても熱くなる。
 下手なガラクタうりよりもいい商売に違いない。
 ハイテクなどなくてもこれだけ楽しい。
 なにより街全体の雰囲気がとてもいい。
 こんな街に住める人がとてもうらやましい。
by haiderinn | 2008-04-30 09:48 | こんな朔

コリアンダの花

a0094201_9375828.jpga0094201_93815100.jpg 店の裏で育てているコリアンダーに花が咲きました。
 コリアンダー。つまり嫌いな人には徹底的に嫌われるシャンツァイというやつです。
 観賞用に育てているわけでなく、葉を取って朔のカレーに乗せたりしているので、こうしてとうが立って花が咲いてしまうころには葉の方はお粗末になってしまっています。
 嫌われることが多いこの植物も花は小さくて可憐です。
 そしていつのまにか実もついています(写真右)。
 実はまた乾燥状態でスパイスとして使われます。
 このスパイスは葉とは全然違うとってもいい香り。
 自分は、このコリアンダの実のスパイスをかぐと、なぜかよくわからないのですが、学生時代のころの桜の時期を思い出しなつかしくなります。
 このコリアンダの実の方のスパイスは朔のインド系のカレーでは大活躍です。
 今回なったこの実はスパイスではなく次回の栽培のためのタネとして使いましょう。

 11年前の今日。1997年4月29日。旅の341日目。オランダ アムステルダム。
 今日も天候不順。
 午後から国立美術館へ。
 「やはり外の空気はいい」と勝手なことを日記には書いてある。
 美術館は歩いて行ける距離。
 しかし2時に入って閉館の5時までいてもおおきな館内の一部しか見ることはできなかった。
 15~17世紀のオランダ絵画がよく集められていた。
 ここで初めてフェルメールの絵の実物を見た。
 2、3点だけだったが、絵の中のものが本当にそこにあるかのような質感で、とても静かな絵だった。とくに青い色がいい。
 レンブラントの「夜警」もあった。
 デカイ!
 隣に同じような大きさの別の作者の群像画があったが、それと比べると素人でもレンブラントの絵が迫力あるものだとよくわかる。
 美術館を出て散策。
 運河が街中に走り、同じような風景に何度も出くわすうちにたちまち迷ってしまった。
by haiderinn | 2008-04-29 09:54 | こんな朔

お店訪問 「かえる屋」さん

a0094201_9254482.jpga0094201_926588.jpg わたしはあまりお酒を飲まないんですが、朔の常連のお客さんがこんなお店を始めたのでご紹介させていただきます。
 「かえる屋」さん。
 いつのまにか「文館前」という名前がついた桟橋通りとゆいロードの交差点を桟橋通り沿いに少しだけ北に上がると左手にあります。
 基本的にバーです。
 バーといっても気安く入れるところがとてもいいところ。
 オーナーは若い兄弟二人。
 陽気なお兄さんと生真面目そうな弟さんは好感がもてます。
 この前行っておどろいたのは、カクテルのメニューブックの分厚いこと。
 手描きで膨大な量のカクテルの説明書きが書いてありました。
 これを読むだけでも楽しい。
 適度に照明が暗く、店も広いので開放感があって落ち着きます。
 値段も手ごろで、美崎町の居酒屋行った後に少人数でゆっくり話がしたい、なんていうときにいいと思います。
 この「かえる屋」さんは昼間の顔もあります。
 弟さんが作るかえるなどの焼き物のお店。
 器用な方なんだあ。
 かえるやタコ、トントンミー(はぜ)など、いろいろな動物のカラフルな置物がひそかに売れ出しているらしいです。
 面白いお店ですので、いちどのぞいてみてください。

 11年前の今日。1997年4月28日。旅の340日目。オランダ アムステルダム。
 昨日の好天とはうってかわって朝から小雨模様。
 外に出て行く気にもなれずサオチャンの邪魔になっているかもしれないと思いつつもアイザワ宅でひながごろごろ。
 ここは何でもそろっている。
 音楽、テレビ、本、パソコン、それに話し相手。
 生活するとこんなに多くの情報に囲まれる。
 なくてもいいものも多いけれどあると楽しい。
 情報以外にも生活するための品々が豊富に備わっていて、しかも一つひとつに使う人の愛着とか好みがある。
 こうしたものに囲まれると温かい。
 コーヒーからオレンジの皮むきまですべてサオちゃんにしてもらい、王様のような生活で申し訳ない。
by haiderinn | 2008-04-28 09:49 | こんな人たち

石垣島で上映会があります

a0094201_964050.jpg 5月14日(水)に大濱信泉記念館で映画の上映会があります。
 「六ヶ所村ラプソディー」
 このドキュメンタリー映画は鎌仲ひとみさんという監督の作品で、全国に自主上映の呼びかけをしているようです。
 朔によく来ていただくお客様の一人がこの自主上映の呼びかけにこたえて、今回の上映会を企画されました。
 六ヶ所村はご存知のように使用済核燃料再処理工場があるところ。
 様々な反対運動があるなかで国の政策として工場の建設が行われた場所として知られています。
 その六ヶ所村の様子を「偏りなく現実を映し出すそんな映像作りをめざし」て「あらゆる政治や運動、反核運動からすら自由な立場で制作した」ドキュメンタリーだそうです。
 詳しい情報はオフィシャルサイトからどうぞ。
 「使用済核燃料再処理工場」の問題といっても、わたしは何となく耳にしている程度の関心しかなく、やはりそれは遠く青森の話です。
 しかし、それを国の政策で推し進めるプロジェクトと地元で発生する問題や利益に巻き込まれる人々という大枠で考えれば全国どこででも起きうる話かもしれません。
 見たいなあ。
 しかし、いかんせん上映は水曜日。
 私たちは見に行けませんが、機会がある方は行ってみてはいかがでしょうか。
 上映時間は
 ①10:00  ②13:00  ③16:00  ④19:00
 です。
 朔では前売りチケットの販売もしております。1000円です。
 当日券は1300円になります。

 11年前の今日。1997年4月27日。旅の339日目。オランダ アムステルダム。
 昼から市内見物。
 これまで見たどの国ともなんとなく違う。
 町中に黒人も、白人も、黄色人種も不思議なくまじりあっていて今までにないコスモポリタンなムードが漂っているからだった。
 中心地ダム広場に移動遊園地が来ていた。
 移動遊園地というのが、どことなくまたヨーロッパ的な感じで嬉しい。
 玉入れ合戦に使うような軽い布の玉を、ピラミッド型に並ぶアルミ缶にあてて倒すゲームや、ソフトボールをほんの1mほど離れたところの穴に入れる(でもボールがぴったりとはまらないと入らない)ゲームなど熱くなってやってみたが、どれもダメだった。
 「うちに来た人にはおカネを出させなようにしてるから」というアイザワ夫妻にはゲーム代まで出させてしまって申し訳ない。
 さすがに後で20ギルダー払っておいたが足りないぐらい。

 アムステルダムのあちこちに「FEBO」という揚げ物屋がある。
 揚げ物屋という存在自体がおもしろいが、もっと変わっているのは商品の売り方。
 店の中にコインロッカーのように窓つきの棚が並んでいて、その中にコロッケやフライドポテトのような揚げ物がひとつづつ入っている。
 一つ一つが日本のコンビニでホットドックを販売しているよな保温ボックスになっている。
 それは揚げ物の自動販売機で、お金を入れると棚の窓を開けて商品を取り出すことができるようになっている。
 普通にカウンターで買うこともできるので、自動販売機はなぜあるのか不思議だった。
by haiderinn | 2008-04-27 09:43 | 島のこんな話題

郵便局でこんなことやってます

a0094201_9481988.jpga0094201_9483873.jpg 昨日八重山郵便局へ出かけたらこんなものが設置されていました。
 プリンターインクカートリッジ回収箱。
 いいですねえ。
 こんなものあれば、と思っていたんですよ。
 郵政民営化には賛成できませんが、これが民営化の一つの影響ならそれはそれでいいことですね。
 canonのインクの箱には回収箱があると書いてあるのですが、こちらでは見たことありませんでした。
 毎回捨てるたびに「もったいねえ」と思っていたので、よかった。
 それとは別に郵便局では世界の切手展のようなものもやっています。
 窓側の一面に張られた切手シート。
 不思議なのは、これがなんの企画なのか説明が見当たらなかったこと。
 そして、世界の切手展かと思いきや、なぜか世界の紙幣や、日本の鉄道の記念切符なんかもあったり。
 もしかして局長のコレクション?
 いろいろありますが、なかには「マイ ライフ アズ ア ドッグ」のライカ犬かな、と思われる可愛いソ連の宇宙犬の切手や、タリバンで使われていた紙幣、フセインの絵柄のイラクの紙幣などもありました。
 フセインの紙幣は自分も半分に切れたやつなら持っています。
 これらがいったい何なのか不明ですが、長い待ち時間などの暇つぶしには面白いですものですよ。
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 11年前の今日。1997年4月26日。旅の338日目。
 夜行バスでウィーンからブラチスラバへ。
 そのままアムステルダムへ行くべくバスを乗り換えた。
 アムステルダムへはベルギーのブリュッセルでさらに一度バスを乗り換えねばならなかったが、ようやくアムステルダムの駅前に到着。
 ここは以前勤めてい会社の同期アイザワが奥さんと住んでいる。
 駅に迎えに来てもらうことになった。
 駅周辺はこじんまりとしている。
 仙台よりもっと小さいのではないか。
 公衆電話から「ついたよ」と彼の自宅に電話。
 ところが「15分ぐらいで」来るはずが30分を経過しても現れない。
 ここでようやく変だと気付く。
 ヨーロッパの一国の首都の駅前がこんなに静かなはずはない。
 バス停の地図を見ると自分のいるのはアムステル駅で、その他にセントラル駅とうのがある。
 ああ、間違いない。
 待ち合わせ場所はセントラル駅だった。
 このころまだ携帯は普及していなかったのか、連絡は自宅にするしかなかった。
 留守電に場所を吹き込んで待つこと3時間、ようやく再会することができた。
 彼らの住まいは市の中心地へも歩いて行けるとてもいい場所だが、アラブ移民が多い地区だそうで、普通は日本人は住むのを敬遠するらしい。
 なんとなく一戸建てを想像していたが、そうではなく古いアパートの3階だった。
 3階とは言え、部屋の中がまた2階に分かれている。
 各部屋がとても広く趣味のいい家具で飾られてあった。
 はっきり覚えてはいないが築100年とかそれぐらい古い建物らしい。
 ヨーロッパではそんな古い建物に人が住むのは普通で18世紀のものとかもあるらしい。
 中はリフォームしているのかもしれないけれど古い味わいがついていて、家具付きの物件だということ。
 いいなあ。こんなところ日本じゃ住めそうもない。
 ひと風呂浴びさせてもらって、奥さんのサオチャンがつくるカツドンの夕御飯。
 めちゃくちゃうまい。
 ビールを飲みながら友人と話すのは11カ月ぶり。
 夜はリビングに一人で眠る。
 「しばらくいていい」というアイザワの言葉に甘えて、もうしばらく居候させてもらう。
by haiderinn | 2008-04-26 10:10 | 島のこんな話題

今週の週替わりメニューご紹介

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 今週の週替わりメニューをご紹介いたします。
 今週のカレーは「タイ・レッドカレー」です。
 牛肉がたっぷりはいったコクのあるタイカレー。レッドカレーという名前から想像するほどは辛くはないと思います。中辛程度。
 今週のサラダは「コールスローサラダ」。
 シンプルな定番コールスローです。
 今週のデザートは「いちごと桜のムース」です。
 ふわふわととろける春の味のデザートをどうぞ。
 以上、来週水曜日までの週替わりメニュー。よろしくお願いいたします。

 11年前の今日。1997年4月25日。旅の337日目。オーストリア ウィーン。
 昨日出会った日本人のお兄さんとバスの出発まで話す。
 彼はフロリダの大学に通っていて、その間すし屋のバイトをしていたそうだ。
 地元のアメリカ人を中心にいろんな人がそのすし屋にはやってきたが、なんども通ってくるアメリカ人はどうもすし屋の常連であることを彼女に自慢したいらしい。
 その店では常連の名前を刻んだ「MYはし」を作ってあげてキープする。
 そうすると、「MYはし」ほしさにせっせと店通いをする連中が増えたそうだ。
 それから「フネ」。
 団体で来て多くの注文をすると「フネ」に寿司が乗ってくる。
 これも「フネ」見たさに団体で来る、ということになる。
 お客の中で困るのが、注文通り持ってきたのに、自分の考えていたものとは違う、といって金を払わず下げさせるやつ。
 中には一口食って「違う」というやつもいる。
 フランス人にこのタイプが多いとか。
 寿司初心者にはテリヤキチキンなどを勧めてみる(寿司じゃないが)。
 一応ゲタの上に乗せてだすが、そのうえではナイフとフォークの使用は禁止。
 フタ付きのお椀にお吸い物をだすと、なぜかフタに汁を移してすするのが作法と思っている人もいる。
 そんな人が友達を連れてきて、得意げにその作法を説明しだすと、全員でフタをすすることになる。
 彼らのプライドを傷つけるわけにはいかないから、店員は知らんぷりをきめる。
 日本食は健康食だと思い込んでいる人がトロを注文する。
 脂身だらけのトロを見て、こんな脂肪だらけの魚は食えない、と返してくる。
 だから中落ちなんかは全然注文が出ないので厨房の連中が大喜びで食ってしまう。
 刺身に何をつけて食べるか、これについても自由な発想をしてはばからない。
 なすがままにさせると無茶をする。
 板についてきたわさびをいきなり食ってしまうやつ。
 照り焼きソースで寿司を食うのが好きな奴。 
 ウナギのたれで食おうとしたやつは却下。
 そのレストランのオーナーは漁師で、自分の船で釣りに行きネタを出しているので相当儲けているとのこと。
 それにしても彼の話もネタが尽きない。
 自分よりよほど面白い体験をしてきているようだった。
 
by haiderinn | 2008-04-25 10:41 | こんなメニュー

共演者は岸部一徳

a0094201_2392423.jpg 本日私と料理長はNHKドラマ「僕の島/彼女のサンゴ」の撮影エキストラをやってまいりました。
 あ、別に私たちだけではなく、30名ほどの石垣市民の中に混じっての参加です。
 集合は、早朝5時半の石垣空港。
 始発まであと2時間以上。
 今日に限ってちょっと寒いぐらいでした。
 石垣を舞台に撮影されるこのドラマは、麻生祐未と仮面ライダー藤岡弘、それに岸部一徳が出演。
 主演は他の若い俳優さんと女優さんなんですが、おじさんはこの3人しかわかりません。
 今日は空港に到着シーンの撮影で、主演の二人と岸部一徳の演技でした。
 ざっとシーンの説明の後、俳優さんの紹介。
 おお、岸部一徳だ!
 愛想ないなあ。目開いてんのか?
 でもまあ貫禄あるね。
 自分たちの「シーン」は荷物受取ロビーに到着して、三々五々何か会話を交わしながら到着ロビーの方へ出ていく、というもの。
 私と料理長、そして友情出演のイラストレーターウメちゃんがひとまとまりのグループ。

 ウメ   「何食べに行きましょうか」
 料理長 (地図を指差しながら)「この辺行ってみない?」
 わたし  「うまいカレー屋があるらしいよ。いってみようよ」

 という感じの「セリフ」というか雑音が聞こえる、、、かも。
 というか自分たちが実際のシーンに映りこんでいるかどうか、まだわかりません。
 あ、上の写真ですが、撮影終了後に撮ったもの。
 本当は主演の若手俳優さんの写真があるんですが、そういうのを勝手に使っていいかどうかわからなかったので、このようなどうでもいいカメラの写真を使いました。あしからず。
 NHKドラマ「僕の島/彼女のサンゴ」は6月6日(金)、夜10時から50分間の放送だそうです。

 11年前の今日。1997年4月24日。旅の336日目。オーストリア ウィーン。
 クラシック音楽に興味が薄いからか、今一つ盛り上がらないウィーン。
 3日目で行きたいところがなくなってしまった。
 これから先、在アムステルダムの友人アイザワ宅にやっかいになることになっている。
 出発は明日の晩だ。
 仕方がないので天気がいいのを幸い公園で手紙など書いて時間をつぶした。
 6時前のユースに戻ってきても誰もいやしない。
 呆然としていると、ありがたいことに日本人とフィンランド人の男づれが部屋に戻ってきてくれた。
 彼らと会話をして気分が明るくなった勢いで、マケドニアで出会ったドイツ人高校生ニコラスに電話。
 後日訪問のアポを取った。
by haiderinn | 2008-04-24 23:49 | こんな毎日

臨時休業お知らせ遅れのお詫び

 4月23日(水)は臨時休業でした。
 一応以前にも当ブログで、お知らせはしていましたが、当日の朝改めてご連絡できなかったことをお詫び申し上げます。
 知らずに朔にいらしてしまった方、誠に申し訳ございませんでした。
 23日(水)の朝9時までこのエキサイトブログのサーバメンテナンスが入っていたため、更新することができませんでした。
 大変失礼いたしました。

 11年前の今日。1997年4月23日。旅の335日目。オーストリア ウィーン。
 ウィーンのレストランはどこも高そうで、また、男一人旅では非常に入りにくいところだった。
 そのためもあり、マクドナルドばかりに世話になっている。
 海外に来てまでマクドナルドを利用する人の気持ちがわからなかったが、ヨーロッパに入ってから利用することが多くなってしまった。
 なにせ安いし一人でも利用しやすい。

 ウィーンのツーリストインフォメーションは少々感じが悪かった。
 旅慣れない様子の日本人中年カップルが、置いてあるパンフレットをもらおうと、ちょっと自信なさそうな英語で「これもらってもいいでしょうか?」と尋ねた。
 すると窓口の女性は、その質問の英語を聞き終わらないうちに、
 当たり前のこと聞くんじゃないよ!
 とばかりに冷たい調子で
 YES!
 と答えていた。
 とても腹立たしい。
 せっかく日本から一生一度かもしれないウィーン来た夫婦の気分も台無しになってしまったかもしれない。
 ただでさえ自信なさそうな英語があのような冷たい態度でさらに委縮して、尋ねるのが怖くなってしまうかもしれない。
 人と話すのに委縮してしまったのでは、楽しい思い出に残る出会いのチャンスも逃してしまうかもしれない。
 いつだって思うけれども、その土地の印象の大半は出会った地元の人との会話で決まる。
 見所がない町でも、ホテルのフロントといい出会いがあれば「いい街」ということになる。
 彼らにとってウィーンはどういう街として記憶に残っただろうか。

 その日は、昨日とは別の美術館に出かけた。
 エゴン・シーレとクリムトの作品が数多く展示されている。
 二人の作品を実際に見たのは初めてだ。
 シーレの人物は彫刻のようなずっしりとした存在感があって、ものすごいエネルギーが人物からわき出して来るようだ。
 クリムトの絵は繊細でエロティック。
 クリムトのことはよく知らないけれど、色遣いや平面的な表現を見ているとなんとなく日本画の影響を受けているのではないかと思える。

 夜は「スターウォーズ2」のドイツ語吹き替え版を見た。
 ハリソンフォードが「イッヒリーベ」なんていうのがおかしい。
by haiderinn | 2008-04-23 23:59 | こんな毎日

うまいかもしれない、と思って買ってみた

a0094201_1093333.jpg 「かねひで」の缶詰コーナーで目にするこの食品。
 台湾のスイーツ粥。
 ときどき気になっていたのですが、先日買ってみました。
 紫米にピーナッツなどの雑穀の甘い粥。
 うまくいくと自分好みのはず。
 買っておきながら数日間手つかずでした。
 なぜかというと、これ、食べるタイミングが難しいんです。
 基本的に粥ですから、食後のデザートとして食べるには重すぎる。
 しかし、スイーツですから、粥とはいえ食事のメインにするのは抵抗がある。
 棚にいつまでもあっても邪魔なので、食後まだ腹に若干の余裕があるときに、思い切って缶を開けてみました。
 上の写真のようなビジュアル。
 やはり、重そう。。。
 一口いただきます。
 むむ。。。こ、これは。。。。。
 お線香の味。。。
 いや、きっとこの香りが好きな方もいるんでしょう。
 台湾人はこの香りがなければだめだ、ぐらいなのかもしれない。
 しかし、、料理長と一口ずつ食べて、そのまま冷蔵庫入り。
 冷やしたらおいしくなるかもね。。。
 そして、またなかなか手をつけることができず数日後。
 思い切って食べてみると、、、
 やはり決してとてもうまい味ではない、けれど、お線香の香りはおさまっていました。
 なんとか食べ切り。
 きっと、缶詰だからいけないんでしょうね。
 台湾にいけば、「生の」スイーツ粥が美味しくいただけるに違いない。
 と思うことにします。
 しかし、、、似たようなやつをもうひと缶買っちゃったんだよなあ。
 まだ棚の上。

 11年前の今日。1997年4月21日。旅の334日目。
 早朝オーストリアの首都ウィーンの町に夜行バスから放り出された。
 場所がどこだかさっぱりわからない。
 幸いどこかの鉄道の駅前らしい。
 インフォメーションが開くまで待合室の暖房で暖まることにした。
 そこは、始発の電車を待っているというよりも、行き場のない浮浪者のたまり場のような待合室だった。
 しばらくすると、自分のほうに男が近づいてくる。
 「この席はおれとダチのだ。どけ!」
 という感じで自分に怒鳴りつけてきた。
 狂人的な目をしている。
 そいつらは、待合室の外でたばこを吸うためにちょっとの間席を開けたようだった。
 その間に自分がやってきて座ったようだが、別に席を取ってある様子もなかったので、そんなことは知らずに腰を掛けていた。
 他にあいている席もないし、外は寒いので
 「あんたらが戻ってきたら席を開けるから」
 と日本語で言うと、やはり通じなくて、自分があくまでも席をどけないつもりだ、と思いこんでしまったようだ。
 男は、自分の肩のあたりをつかんで実力行使に出ようとした。
 喧嘩しても負けそうだったので、いったん外へ出て、また別の席が開いたころに戻ってきたが、その男はどうやらこの時間帯の待合室を仕切っているらしく、なにか喚き始めたちょっとおかしな爺さんに水をぶっかけたりして鼻息を荒くしていた。
 ああ、おとなしく席を代わってよかった。
 しばらくすると、その男が部屋の連中数人に指図をして部屋から出て行かせた。
 自分のところにも来て「ポリツィア!」という。
 警察が来るから出て行け!
 と言っているようである。
 別に自分がでていく筋合いはなかったが、何度もそう言ってくるし、そろそろインフォメーションも開く時間だったので、まだ眠かったが立ち去ることにした。
 ユースをなんとか見つけてチェックイン。
 男女混合のドミトリーだった。
 午後から国立美術館へ。
 16~18世紀のイタリアとドイツ・オーストリア絵画が館の両翼に分けて展示されていた。
 宗教改革が起きたころのカトリックとプロテスタント両側の絵画。
 ドイツの方では、時代が進むにつれ宗教画が減っていくのに対し、イタリア側では、むしろ大きな画面に描かれた絵画が多い。
 分かりやすくてとても面白い美術館だった。
by haiderinn | 2008-04-22 10:24 | こんな毎日

アイナマ石

a0094201_1025794.jpga0094201_1031041.jpg 少し前に行ってきた「アイナマ石」について。
 と書くと、まるでこの話がネタ切れ時の取り置きネタのように聞こえるかもしれませんが、、、そうれはそうと、この石には面白い伝説があります。
 昔川平に住んでいた可愛い娘が遠くはんれた平久保まで嫁に行くことになりました。
 川平から平久保は今でも車で40分ぐらいかかるんじゃないですかあ?
 かなりの距離です。
 しかも昔はちゃんとした道路が整備されていなかったから干潮持を選んで海岸沿いに歩いたり、けもの道を進んだりしなければならなかったそうです。
 きっと一日がかりか、下手すると二日かかったのかもしれませんねえ。
 しかもこの結婚は娘が親に言われてやむなく承諾したもの。
 嫁入りの日は相当ブルーだったに違いありません。
 嫁入りの道中、その娘が用足しに行く、と言って茂みの中へ姿を消したそうです。
 しばらくしても出てこないので、不審に思ったお伴の人が見に行くと娘の姿はどこにもなく、見ると娘に似た石が立っていたとな。
 「アイナマ」とは「かわいい娘」のことだそうです。
 この石は平久保の手前、明石を過ぎたあたりにあります。
 国道を北にむかうとひょいと標示が右手にありますから、そこに入って行ってください。
 一応車で近くまで行けますが、途中狭くてぬかるんだところがありますので、雨の日のあとなどはまりこまないようご注意を。
 それにしても、よほど嫁ぐのが嫌だったんでしょうねえ。
 石になるって。
 しかも、娘に似ていたという石がデカイ。
 このぐらいのデカさがあれば、嫁いだ先でも婿さんを尻に敷いて暮らすことができたかもしれないのに。
 面白いお話です。

 11年前の今日。1997年4月21日。旅の333日目。クロアチア 船でリエカに到着。
 ドブゥロブニクでは顔が真っ黒になるほど日差しが強かったのに、同じ海岸線の町のリエカはまだとても寒かった。
 しばらく滞在しようかと思っていたけど即やめ。
 早々にウィーンに移動することに決めた。
 ウィーンに行くには、まずクロアチアの首都ザグレブまで行ってから、バスを乗り換えねばならない。
 ザグレブまでの道は雪すら降っていた。
 チェーンなどの装備を持っていない乗用車は途中で難渋していた。
 ザグレブでも雨が降ったりやんだりで、冬に戻ってしまったかのような寒さだった。
 ウィーン行きの夜行バスまで間があったので街を少し見て回ったが、首都にしてはとても落ち着いたところだった。
 きっといいところもあったんだろうけれど、寒くてうろうろする気にもなれず、早々にバスステーションに戻った。
by haiderinn | 2008-04-21 10:21 | 島のこんな話題