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タイトル変更しました

「え!TRAVELERS' CAFE 朔 復活?? なブログ」はタイトルを改めました。東京で3年前の9月1日まで移動販売のカレー屋だったTRAVELERS' CAFE 朔が固定店舗となって復活してから間もなく4カ月。お店づくりの様子から復活の模様をお伝えしてまいりましたが、最近の内容はタイトルとあんまり関係なくなってしまったので、変更することにしました。ついでに全体の色も緑から水色にしてみました。これからはシンプルというかそのまんまのタイトルでお送りいたします。よろしくお願いいたします。
a0094201_8235771.jpg さて、また頂き物の話なんですが、毎年今頃の季節になるとジャムを送ってくれる友達がいます。手作りのマーマレイドジャム。今年もちょっと前になりますがいただきました。ジャムをあんまり買わない私たちにとって嬉しいいただきもの。もちろん味もやさしくておいしい。大量のジャムを作って空きビンに詰めて、時には可愛いラベルまで貼って友達に送るのが恒例行事というのがうらやましい。1年の間に寒くなったり暑くなったり雨が続いたりしてもちろん季節を感じることができるのだけれど、生活パターンは季節にかかわりなく同じようにしても暮らしていける現代なので、こうして季節感を味わえる行事が生活に組み込まれているのは素敵なことに思えます。

a0094201_8243750.jpg だから、というわけではないのですが、朔でも季節行事が復活!移動販売時代にもやっていた「梅ジュース」の梅のつけこみをしました。梅が八百屋さんやスーパーの店先に並ぶ時期とうのは案外短くて、そのうちやろう、と思っているといつの間にかなくなってしまいます。まさに季節限定。そんな梅を2kgほど買ってきて洗い、よく汁がでるように爪楊枝でブツブツと穴をあけ、煮沸したビンに投入。氷砂糖を入れてフタをしめる。その晩にはジンワリと梅エキスが出始めます。あとはひたすら待つのみ。夏になったら(といっても石垣はすっかり夏ですが)「梅ジュース」をお出しすることができるはず。地味だけれど飲むととってもうまいのです。

 11年前の今日。旅の9日目。南京をはや出発して重慶にむかう。移動手段は上海-南京間と同様長江を走る客船。ここから重慶までなんと5泊6日の船旅だ。朝食は揚げパンの中になぜかご飯がつまっている、という摩訶不思議なものが港付近に売っていたのでそれを食べてみた。あんまりおいしいとは思えない。どっちかでいいよ。早朝6時半には出発。部屋はまた3等船室。船内に外国人と思われる客は自分一人。昼食はレストランで食べてみた。メニューを見てわかるのはほとんどこれだけ、というチンジャオロースを注文。冒険してないな。しかし、この食事がこの船旅を地獄のものにしてくれた。
 しばらくすると発熱、胸もむかつく。5分おきにトイレにかけこむ。すっかりぐったりしてしまう。が、そんな状態にも関わらず、夕飯どきになったらなんとレストランのおばちゃんが船室まできて飯を食いに来いと自分を呼ぶのである。外国人客はきっと金払いがいいと思ったのか、わざわざやってきて何か話しかける。船室の人たちもこっちを見ている。中国語はしゃべれないから身振りで行かないといっても通じないのか、そんなの無視なのか、しつこく誘ってきてしまいには手に持っていた鍋を打ち鳴らし始めた。中国人たちは大うけ。自分は最悪。しばらくしてなんとか帰ってくれた。部屋の人たちはみなカップラーメンを食べ始めた。そうか、レストランに客がいないと思ったらみんなそうしていたんだ。しかし、、、、、ラーメンの脂っこいスープのにおいが、、、気持ち悪い。助けてくれー、、、、とその後ものたうちまわり、その晩はトランプで遅くまで騒ぎまくる同室の騒音にも悩まされ、トイレにも行き続け、熱も下がらずほとんど眠れない全くトホホというか最悪な夜となった。
by haiderinn | 2007-05-31 08:53 | こんな毎日

こんなものいらない!

a0094201_9125917.jpgマグロの刺身は寒い地方のものかと思っていましたが、こちらでもマグロはたくさんとれるようで、ずいぶんと売っています。よく売っているどころか、こちらには「さしみ屋」という店がたくさんあります。魚屋は見かけません。あくまでもさしみ屋。昨日、久しぶりにマグロの刺身でも食うか、と買ってきたところ(さしみ屋ではなくスーパーで買いました)、刺身に大葉がついていました。居酒屋の刺身についてる大葉なら食べる気にもなるけど、パックの刺身の大葉はあんまりねえ。しかし、、、よくみると透明な薄いプラスチックに印刷されたニセ大葉が入っていたのでした。うわあ、もっといらねえ!!食卓の色どりにつかえっていうの?それとも商品を見栄えよくするため?生の大葉を使うよりコストが安く済むから?なんだかしらねえけどやめてくれ!はっきりいって資源の無駄!ゴミを増やすだけ!とって捨てる手間がかかる!その分1円でも安くしろ!

 11年前の今日。旅の8日目。南京2日目。南京錠、南京豆、南京虫、南京玉すだれ。南京に関するものはいろいろあるけど、何一つ由来がわからないまま街を散策。散策中衝撃のシーンを目撃。洋服店(といっても決してしゃれたものではない)の店先で何か物色していたおばさんが、突然店先でスカートを脱ぎだした!なんだなんだ。するとおばさんは普通に店頭の台においてあったスカートをはき始めた。試着だ。しかもそこは店の外だ。これが中国人なのか!
by haiderinn | 2007-05-30 09:36 | こんな毎日

豆の花

a0094201_101512.jpg「豆花」。朔では「ドウファ」という振り仮名をふっています。台湾のデザート。いわゆる豆乳プリンです。プリンの部分を崩して出す店もあります。またシロップも様々なバリエーションがあるようですが、朔では黒ゴマみつ(黒蜜+黒ゴマ)で召し上がっていただきます。プリンはさっぱりとしていて食感がフルフル。そこに甘くてとろーりとした黒ゴマみつがよく合いますよ。400円。食後にいかがでしょうか。

 さて、11年前の今日。旅の7日目。早朝、船が南京に到着。上海とは違い、近代的な建物は少ない。中国っぽいなあ、と思うのは街路樹の枝にたくさん鳥かごがぶら下がっている様子。きれいな鳴き声で籠の鳥が鳴いている。日本でもこんな場所があるといいなあ。宿は南京大学西苑。大学内の施設というめずらしい宿。フロントではなんとなく歓迎されていないような雰囲気。南京という土地柄、日本人は歓迎されないのか、とも思ったが、きっと外国人の客が面倒臭いんだと思う。面倒くさいことをするのがサービス業だというのがわからないのは社会主義のせい?
 そのあと「侵華日軍南京大虐殺紀念館」へおそるおそる出かけてみた。入場料は外国人料金で20元(=260円)。今はどうかしらないが、当時は中国人と外国人とで料金が違う、ということが何かとあった。後から思えばたいした値段ではないけれど、貧乏旅行者はなんとか中国人の料金で入場しようと中国人風に装ったりしていた(日本人だからこのトライができる。白人は無理)。が、靴を見られて外国人だとばれた(当時の中国人からしてみると高級な靴を履いている)など大抵は失敗。まれにうまくいった奴が妙に自慢げだったりした。
 さて南京大虐殺に関する博物館とうことで日本人はさぞや肩身が狭いのだろうと思っていたが、切符売場のおばさんは何とにっこり。おや?何かものを売る側の人に微笑まれたことがほとんどない中国だったので、ものすごい親切をうけたかのように錯覚しながら入場。見学者は他にほとんどいない。各地での日本軍の虐殺の模様が刻まれた石碑がいくつもある庭を過ぎて資料館へ。上海から始まった日本軍の殺戮と南京での大虐殺について年代順の資料があった。特に当時の日本の新聞記事が目をひいた。二人の軍人が100人切りを競い合ったというのが誇らしげに記されている。知らなかったよ。最悪だなあんたら、と素直にそう思う。何人殺した、という話にはいろいろ説があるようだけれど、少なければいいという問題ではない。申し訳ないでは済まないことをした。
 中国人見学者は案外さらっと目を通してサクッと出て行ってしまう。何か言われたらどうしよう、と内心ビクビクものだったが誰も自分のことなど気にも留める様子はなかった。
by haiderinn | 2007-05-29 10:19 | こんなメニュー

またまたいただきもの

a0094201_9435076.jpg 常連のばがなつさんがこんな果物を持ってきてくれました。「レンブ」というそうです。台湾を中心に東南アジアでよくみかけるそうですが、気がつかなかったなあ。石垣でも少しなるそうです。食べてみました。ちょっとピーマンを連想していたのですが、ちゃんと果肉があってかみごたえがシャックリとしているのがいい。味は、梨、、、、のちょっと渋みがあるかんじ。水気はそこそこあります。強烈な個性の南国フルーツの中にあってはいぶし銀の渋い存在だな。桃色のきれいな実のレンブはフトモモ科に属するそうです。
 11年前の今日。旅の6日目。上海を発って南京へむかう客船に乗る。南京までは1泊2日。チケットは6人部屋の三等船室。夜、船内のレストランがカラオケ会場にあやしく変貌していた。電気を暗くして、カラオケのモニターばかりが光るなかで順番に前に進み出ては中国の歌を歌う人たち。カラオケ好きなんだなあ、中国の人たちも。しかし、いろんなところがなんか日本で見慣れた様子と違う。。。まず、歌の順番が回ってきた人。モニターの前の椅子に腰かけて、モニターにかぶりつき、他の人たちを完全無視。背中向けて歌っている。意外にシャイなのか。それはいい、決定的に違うのは、カラオケの曲が始まると、周りの人たちの中からどこからともなく男女が何組か進み出る。なんだなんだと思っていると、素人のへったくそな歌謡曲でもって、気取った感じに社交ダンスを踊りだすのだ。いったい、シャイなのかそうでないのかわけがわからない。というか、何でこの場で社交ダンスしようという気になるの?しかし、さらに異様だったのは、このカラオケ社交ダンス場と化したレストランに入れない人たちが大勢、わんさか鈴なりにレストランの外のデッキから窓越しに中の様子を見ていることだ。そして、そんな(自分にとっては)奇妙この上ない中の状況を冷やかしながら見ていてくれるなら、まだこのひとたちが理解できたのだけれど、みんな異様な熱気で真剣なまなざしで見ている。遠慮なくじーっと。この無遠慮な視線というのは最初のうちちょっと悩まされた。外国人の自分が珍しいのか、船の中でみな見るのだ。ひええ、そんなに見ないでくれ。ストレスたまる。こんな面白くてちょっと怖い中国の船なのだった。
by haiderinn | 2007-05-28 10:09 | こんな毎日

巨大貝、発見!!・・・かい?

 石垣島のある場所に巨大な貝がうちあがっているらしい。こんなお話をお客様から聞いたことを以前のブログに載せました。そのお客様がまたいらしたので、貝の場所を詳しく教えてもらって先日巨大貝さがしにでかけてきました。
 両手で抱えるほどの巻き貝、という話でしたが、生物のことに詳しい他のお客様に聞くと、巻き貝で最も大きなものは40から50cm程度のはず、とのこと。もしも話通りの大きさなら大発見でないのかい?
 場所は人魚伝説の残る星野という集落の近く。やはり明和の大津波で打ちあがったものなのか。海岸を教えられた方向に歩いてみる。時間は満干潮のちょうど間。そこそこ潮が引いている。大きな岩が多い海岸なので、これか!と思わせるものも多い。しかし巻き貝らしきものはない。ずいぶん歩いても見つからず、戻りつつもう一度探してなければ出直しだ、と思っていたそのとき、「これじゃないのか!」と思われる巨大物体発見!
 たしかに、巻いている。大きさも両手で抱えるほどだ。しかし、、、これなのかあ?だって巻き貝というにはちょっとビミョー・・・。質感は、、、、岩っぽい。貝の穴は、、、ない。見えない下側にあるのかも。でも、他に見当たらないから、これかなあ?
 やっと見つけた割には今一つ釈然としない、川口浩探検隊の番組の最後と完全に同じビミョーな雰囲気につつまれつつ、撤退。とりあえず、写真をお客さんに見せて確認しよう。自分たちど素人にはわからないだけで、これはやっぱり巨大貝なの、、、、、かい?
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 11年前の今日。旅の5日目。上海4日目。くもり。洗濯の日だったらしい。ジーンズを手洗い。コインランドリーなかったのかな?ジーンズの手洗いはきつい。部屋についているシャワー室の風呂桶をつかってやるけど、絞るのが大変。なかなか泡がとれないので何度もすすいでは絞るという作業を繰り返してへとへとに。夜は同室のN島夫妻と「上海といったら、やっぱ雑技団でしょう」、ということで見に行くが、入場料が40元。高いとおもってやめ。40元って520円。見ときゃよかった。N夫妻は2年間かけて世界放浪するらしい(無事に帰りついたことはその後はがきを受け取ってしりました)。そんなに長く?世界がせまかった自分のそのときの日記には「奥さん次第で結婚してもとても自由に暮らせるようだ」と感想がかかれてあった(笑)。
by haiderinn | 2007-05-27 10:11 | こんな毎日

屋台発見!

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今週の週替わりメニューです。カレーは久しぶりに「タイ・グリーンカレー」。たっぷりのココナツミルクを使ったカレーにエビ、タケノコ、ナスが具として入っています。辛めですがココナツミルクのまろやかさもありますよ。今週のサラダは「新ジャガサラダ」。かわいい小ぶりの旬の新ジャガを皮ごと茹でてつくりました。ベーコンとピーマンも入っています。デザートは「キルシュゼリー チェリーソースがけ」。これも旬の生チェリーをつかったソースでつくりました。キルシュはさくらんぼのリキュールです。見た目にも涼しく、蒸し暑くなってきた石垣島でもつるっと食べていただけます。

a0094201_10192450.jpg  昨日は臨時休業で失礼いたしました。快晴にめぐまれた石垣島でございました。そんな中能天気にドライブをしていると、「サモサ」という赤い看板を発見!名倉の石垣焼窯元の近く、以前から無人のアクセサリ販売の車が止まっているすぐ横にかわいい屋台ができていました。「サモサ」というのはインドのスナックで揚げ餃子のようなもので中身がカレー味のジャガイモというとイメージがわくでしょうか。夕日が沈む名倉湾を正面に眺めながらのんびりと男女2人の方の屋台。16:00から日没までという夕方限定の出店らしい。暑いかもしれないけど、毎日きれいな夕焼けを見ながらやってるんだろうなあ。サモサの種類はジャガイモ、サテ(鶏肉)、トーフ(豆腐)の3種類。サテが売り切れということで他の二つを注文しました。冷たい飲み物も売っているけど、後でビールを飲むので我慢。待つこと約5分で揚げたてのサモサをいただきました。ひとつ150円。自分たちも夕日を眺めながらいただきまあす。久しぶりだなあ。揚げたてのサモサはおいしいねえ。自分はトーフのほうが好きかな。また行こう。
 なんだかもりだくだな。11年前の今日。旅の4日目。上海3日目。小雨。本日から同宿のUさんと外灘沿いのダイアモンドレストランという名前ばかりは豪華なファミレスのようなところで夕食。ウェイトレスのおばさん、お姉さんと筆談で交流。前日、町を徘徊中、英語を流暢にはなす中国人の男に上海の街のガイドを申し出られ、面倒くさかったのに強引についてきて、最後は高級なタバコをガイド料替わりに買ってくれ、とせがまれずいぶんとうんざりしていたのだけれど、こうして楽しく話せる人達もいて(あたりまえだけれど)ほっとする。筆談していて互いにわかったようなわからないような感じではあったけど、笑いあい楽しいひと時となった。次から次へと質問してきて、ちゃんと働かなくていいのかとこちらがハラハラするほどだった。
by haiderinn | 2007-05-26 10:37 | こんなメニュー

うどんが近くにやってきた ヤァ ヤァ ヤァ

5月25日(金)。本日は臨時休業とさせていただきます。申し訳ございません。

a0094201_21243255.jpg 大好きなうどん屋「八重の涼(かぜ)」が家の近くに引っ越してきました!730交差点から東へ。中央ツーリストの隣。市議会選挙以降ずっと空き店舗だったところ。朔も一瞬ここに入ろうかなあ、とおもったこともありましたが、街中は家賃が高くあきらめました。それはともあれ、八重の涼のうどんはシコシコしていておいしい!そして揚げたての天ぷらがまたうまい。とくにごぼ天。ごぼうを薄く長ーく刻んだものが揚げたてで出てくる。行くとつい「ごぼ天ぶっかけ」ばっかり食べてしまいます。自分たちが一番よく利用するお店じゃないかな。今までは中心部から西に3kmぐらいのところ、割と目立たない場所にあったのですが、昨日からまちなかに移転してきたそうです。WELCOME!早速「ぶっかけミニカツどんセット」にごぼ天単品をつけていただきました。

 1996年の今日。旅の3日目。上海2日目。同部屋のアメリカ人スティーブは荷物がでかい。大きな背中からはみだすほどのザック。生活丸ごと持ってきたのか?しかもサッカーボールを網に入れて持ち歩いているよ。なんか決して共感できない部分があるのを感じつつ話してみると、世界のサッカーを取材しながら旅をするんだそうだ。中国とサッカー。結びつかない(と当時思った)。いろんな奴がいるもんだ。そのスティーブが言うには「これから内陸重慶まで長江を走るフェリーでいくんだ。船は楽だよ。ずっと座ってなくていいし。昼でも寝てられるし。何しろ安い。チケットを取るもの簡単だよ」。この「チケットを取るもの簡単だよ」の一言がひっかかった。他の旅人によるとどうやら鉄道のチケットを取るのがえらい大変らしい。なんでも、まず予約を取らねばならず、それには駅まで行って長蛇の列に並ぶ。列に並び、前に並んでいる人との間を少しでもあけると、すかさず中国人が割り込みしてくる。しかも、ようやくたどり着いた予約窓口は英語が通じない。ましてや生半可な中国語などは全くだめ。それでも日本人は筆談があるから前もって書いておいた行先、日付などの紙を出すと、しばしの沈黙の後、こちらを見て一言「メイヨー」といわれる。この「メイヨー」という言葉。中国のことを知っている人の間では基本らしいのだけれど自分は初めて聞いた。「ありません!」の一言らしい。どんなニュアンスで言うのかわからないけど「メイヨー」は日本人には「ねーよ!」みたいに聞こえてしまう。なんでだよ。こんなに並んで待っているのに、本当にねーのかよ!という態度を示しても、「メイヨー」ではい終わり。
 必ず「メイヨー」言われるわけではないとはわかりつつも、鉄道のチケットを買うのにはこんな理不尽な思いをしなければならんのか、と憂鬱になっているところにこスティーブのこの言葉。そうか、長江を船でね。地図を見ると長江沿いには南京がある。上海から次にどこに行くかもたいして決まっていなかったし、それもいいかなあ。
by haiderinn | 2007-05-25 12:00 | こんな毎日

いまでこそ黒タピオカのミルクティーなんぞ売っていますが

a0094201_1417433.jpg 珍珠ナイ茶(ナイは女乃)。黒タピオカ入りのミルクティーです。もともと台湾で飲まれていたものですが、7年ぐらい前、日本でも大流行しました。太いストローでモチモチの黒タピオカとミルクティーを一緒に吸い込むのが面白いので、まだ飲んだ事がない方はぜひ一度試していただきたいメニューです。飲み物のバリエーションはいろいろ考えられるのですが、いまのところミルクティーとさんぴんオレ(ジャスミン茶のミルクティー)があります。
 朔では、7年前に移動販売でお店を始めた当時からこの珍珠ない茶が売りものでした。台湾に留学していた友達から聞いた発音が「チンジュナイツァ」ときこえたのでメニューの読み仮名は「チンジュナイツァ」としています。よくタピオカって何?と聞かれます。タピオカ自体は自分たちで作っているものではないのですが、なんでもキャッサバという芋の一種からつくったデンプンのことだそうです。内地ではあまり見かけなかったのですが、沖縄ではスーパーに「タピオカ粉」というものを割合よく見かけます。何につかってるんだろう??
 さて、11年前の本日。明け方起きてデッキに上がると薄明かりの中、船は霧の中にいました。驚いたのは、雲の中のような海上に船を取り囲むように無数の黒い船影が浮かんでいたこと。幽霊船?ではなくて漁船だろうとは思うんですが(多分ね)、出発して半日たって初めて今まで暮らしていた世界とは全く違う世界に入り込んだことを感じた瞬間だったかも。
 緊張のイミグレーションも案外簡単に通過。中国入国。今でこそTRAVELERS' CAFE 朔といってアジアのカレー、デザートを人様にうっておりますが、このときが日本以外のアジアの地を初めて踏んだ日なのでした。
a0094201_21131636.jpg 宿は「浦江(プージャン)飯店」。上海でただ一つ外国人が安く泊まれる宿らしい。古臭いけれど汚くはなく、ホテルスタッフも制服着用。天井まで吹き抜けの静かなロビーにビリヤード台がおいてあったりして、安宿というより中華と西洋が折衷する上海の雰囲気にぴったりの高級ホテルにすら思えるところ。まあ、部屋はドミトリー(当時55元=715円)で決して高級ではないけれど、もう一度上海に行ってもやっぱりここに泊まりたい。
 8人部屋にはフランス人とアメリカ人スティーブ。その他は全員日本人。ベッド脇に荷物をおくとすぐに自由時間。何をしてもいい。すべて好きに時間を使っていいのだけれど、「旅」をするために来てしまった自分は実はとくにやることもなく、どんな風にして過ごしていいやら。みんな何かしていてなんだか頼りないので天井を眺めると、ファンが蒸し暑い空気をかきまぜていた。
by haiderinn | 2007-05-24 21:00 | こんなメニュー

11年前の今日

最初に告知です。
今週の金曜日25日、誠に勝手ながら臨時休業とさせていただきます。

 さて、私の友達でこんなブログをつくった人がいます。ユーラシア大陸を横断した経験のある彼が10年後に振り返る「10年まえの今日」。旅行中だけ日記をつける、という人は案外いるのではないでしょうか。おそらくそんな日記から記憶を掘り起こしたのでしょう。べらぼーにおもしろかったのですが、忙しかったのか旅の序盤で企画が頓挫しています。非常に残念。
 私もユーラシア大陸横断の旅というものを経験したことがあります。そして、11年前の本日。1996年5月23日がその旅で日本を出発した日なのでした。TRAVELERS' CAFE 朔が生まれる元の元のきっかけとなったその旅。どんな旅だったか少し紹介しておいてもこのブログにふさわしくない、ということにはならないでしょう。というわけで「11年まえの今日」という企画をこれからこのブログに入れていきたいと思います(パクリです)。これからも中心は最近の出来事を書いていきますので、折にふれて書き込んでいくという形で。
 11年前の日記の記念すべき冒頭はこのように書いてあります。「長崎より長崎上海号に乗船。出国。うすぐもりながらも午後からはかなり晴れ間も出る。デッキは爽快。長崎の街をたちまち後にして外洋へ」。。。固い。固すぎる出だしだ。長崎上海号というのは船の名前です。国際航路。なぜ船で出発したかというと、日本からロンドンまでなんとかして飛行機を使わずに横断したい、という野望があったからでした。シベリア横断鉄道を使えばそんなことはできるのですが、そうではなしに南周りで。完全に沢木耕太郎の「深夜特急」の影響をうけまくりです。必要以上にストイックだな。
 船中、当時20代後半だった自分より2、3歳年下と思われる日本人の二人組、Y川さんとH部さんと出会う。東京のエスニック楽器店で働いていたY川さんは上海についた後、民族楽器を求めて何と3泊4日の長距離鉄道で中国西部奥深くの新疆ウイグル自治区はウルムチまで旅するらしい。うーん。この人たちも自分以上にストイック。二人とも今頃どうしているかな。
 日本人でもう一人であったのは66歳のおっさん。紀行文を書いて世界を飛び回っているらしい。(当時)最近できたという中国から隣国タジキスタンだかに開通した鉄道に乗りに行くって。なんで長崎から船に乗るの?
 中国人の乗客はやたらとでっかいビニール袋抱えている。なんだろう。みるとはちきれそうになるまで入っているのは、日本のスナック菓子。透明な袋なので中丸見え。堂々とあけすけなんだな、中国人。
 サラリーマン世界からほんのちょっと外にでてみると、いろんなことをしている変わった人がいるもんだ。あんまり世界が広くない自分はそんな個性の強い人たちに圧倒されどぎまぎしながらいよいよユーラシア大陸へ。
by haiderinn | 2007-05-23 10:34 | こんな旅

おむかいさん

a0094201_9583458.jpg 朔の店の前には黒板を置いておもなメニューを出してあるのですが、このところ写真を入れるなど少しずつわかりやすように改良しています。昨日ようやく目指す形ができあがりました。店の前はもう少し全体的にきれいにしていきたいのですが、とりあえず第一弾。
 黒板を立てかけてあるイーゼルは、移動販売時代から使っているものです。友達が美術学校で働いていたので、不要になったものを譲ってもらいました。だからあちこち絵の具のあとが残っていたりして味わいがあります。黒板はベニヤ板に黒板塗料(というのがあるんです)を塗って自作しました。

 朔の店の前も少し変ったのですが、お向いさんのマンションの一階にはいっているテナントにも何やら変化があるよう。
 昨日は、そこに新しくはいった「英国式リフレクソロジー」のお店の方が来てくれました。名前は「LE PIED(ル ピエ)」。「英国式リフレクソロジー」って何だろう。そういうことにど素人の私が聞いてみると、足つぼマッサージなんだそうですね。終わったらハーブティーなどでリラックス。なるほど。近日オープンです。6月30日までは25分のコースが1500円。お、安いかも。
50分のコースも3000円だよ。お得ですね。
a0094201_10162032.jpg 「英国式リフレクソロジー」の隣のお店はWEBサイト制作などをやっている会社さんで、開店当時いらっしゃったときに、朔のことをそちらのホームページでご紹介いただきました。でも、お店の前に「移転します」の文字が。あらら。
 先日ご紹介した朔の並びの雑貨屋「蓮屋」さんにしても、お向いの二軒にしても、そして間もなくできる「かねひで」にしても、この辺は急に新しいお店ができはじめています。
by haiderinn | 2007-05-22 10:22 | こんな朔