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さよなら高見山

 陰暦では皐月の二日。
 石垣の月の出6時11分。
 昨日の話の続き。
 太陽-月-地球と並ぶのが新月の日。
 日食も同じ並びのときに起きる。
 ではなぜ毎月新月の日に日食が起きないのか?
 自分なりに考えてみました。
 
 太陽と月が同時に日の出と月の出を迎えたら、ゴールイン(日の入、月の入)するのはどっちがはやいんだろう?
 それは太陽でしょう。
 なぜなら月は地球の周りを地球の自転方向と同じ方向に回っているから。
 月は27.5日かけて地球の周りを一周しているそうです。
 なので、地球が一日かけて自転している間に月も若干動く。
 だから見た目で(ほぼ)止まっている太陽よりも遅くにゴールイン。
 とすると、昨日のように月の出よりも日の出が遅いときは絶対に太陽は月に追いつかない。
 というか月の出よりも日の出が早い時期といのは夏の日が長い時期だけなのかもしれません。
 すると日食は夏にしかおきないんじゃないか。
 と思って21世紀に日食が起きる日を調べてみたら那覇では2019年1月6日に日食あり。
 理論崩壊。
 出直します。

 さて、大相撲5月場所が昨日終わりました。
 休憩時間に今場所の様子をラジオで聴いていましたが、好一番が多かったですね。
 その中で話題となったのが元高見山の東関親方が相撲協会引退するということ。
 高見山。
 子供のころ見た高見山は好きだったけれどもう晩年ですぐにごろんと転がされて負けていた印象が強いです。
 ですが、優勝したこともあるんですね。
 1972年。
 そのときのことで印象的なエピソードを聞いたことがあります。
 優勝をかけた千秋楽の一番。
 支度部屋にいた高見山に出番の声がかかると、毛深い高見山の背な毛がザワーっと波打ったんだとか。
 獣のたてがみのようですね。
 それから、私たちが数年前に唯一両国国技館に相撲見物に行った時のこと。
 両国駅を降りて力士の大きな絵が描いてある駅舎を出て、やぐら太鼓の音が聞こえはじめ、国技館の前には大勢の人とカラフルな力士の名前が入っている旗がはためいていて、私たちはうれしくなってすっかり舞い上がり、切符を見せて入場したとき、後の方から
 「高見山だ!」
 というおっさんの驚いた声が聞こえました。
 見るとあの高見山がモギリをしているではありませんか!
 おお!そのとき自分の腕毛も逆立つように興奮しました。
 
 先日、相撲博物館に高見山の化粧回しとCMのときの衣装が贈呈された、というニュースを聞いて、私は衣装とはすっかり「ニバイ、ニバイ!」のときのパジャマかと思いましたが、どうやら違うようですね。
 他にもCMでてたんだなあ。
 「ニバイ、ニバイ!」
 丸八真綿のコマーシャル。
 しかし、今になって初めてこの疑問がわきました。

 いったい何が二倍なんだろう??

 思いませんか?
by haiderinn | 2009-05-25 10:28 | こんな毎日
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