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お風呂ード 2009 帰郷

a0094201_9334280.jpg 陰暦では如月の二十一日。

 お見苦しい写真ですみません。
 先日、私たちの郷里の東北地方に帰ったときの話です。
 実家にはベビーバスなどありません。
 そこでチビサクと一緒にはいる風呂初体験となりました。
 大人がちょうどいい温度では熱すぎるので先に浸かって少しぬるめに調整。
 「いいよー」と呼びだすとチビサクがすっぽんぽんで登場。
 お尻だけ先に洗って、では、いつもより大きなお風呂だあ。
 抱えてずぶずぶと沈めると、
 「ふえっふえっ」
 あ、泣きそう。
 いつもつかまるお風呂ネットがないから、底なし沼のようなところにトブンとつけられて怖いのか(もちろん支えてますが)。
 が、しばらくするとご機嫌さん。
 おもちゃで遊んで、というかかじって楽しいなあ。
 では、体洗いましょう。
 湯船の外に出て膝の上で。
 うーんすべって難しいな。
 下に置いて洗いたいが、そうもいかず。
 では、シャワーで流しましげお。
 「ううぇー(大泣)」
 ああ、だめだシャワー慣れしていないからか。
 すかさず湯船に戻れ。
 ああ、泣きやんだ。
 あぶねえ、あぶねえ。
 はい、すっきりご機嫌さん一丁あがり!

 と、うまくいくこともあったんですが、福島の私の実家では大泣きの日々。
 きっと風呂場が石垣と違って寒いんでしょうね。
 でも、こちらでは湯船にお湯はって毎日つかるなんてありえないので貴重な体験でした。

 9年前の今日。2000年3月17日。 バングラデシュ ダッカ
 9時半起床。
 今日は金曜日。
 イスラム教では休日。
 ホテルにはほとんど客がいない。
 この前までやかましかった部屋からボーイを呼び出すベルの音も全く聞こえない。
 ホテルの門にも鍵がかかっていて出入りにいちいち開けてもらう必要があった。
 町に出ても露天も含めて大半の店がお休み。
 リキシャやベビータクシーも激減して道は静かだった。
 実はこの日は休日であるというほかにEid-ul-azhaというお祭りの日でもあった。
 またの名をBloody Eid というこの日は牛やヤギなどを殺して肉を友人などに配るそうだ。
 街のそこここで牛がのどをかき切られたまま倒れている。
 中にはもう首が取れそうなのに呼吸をしようとして動いているものもある。
 すべての家でこの儀式が行われるわけではなく比較的裕福な家だけが牛やヤギを何頭も買ってきて殺しているそうだ。
 ある家で牛の解体の様子を見物させてもらった。
 すでにのどを切られた牛は血抜きのためしばらく横にされた後、まず皮をはがされる。
 剥がれた皮は山積みになって街角に積んであったり荷車で運ばれていたりする。
 次に内臓を取り出す。
 内臓はゴミために放り捨てられるので相当な異臭が町中に漂っている。
 そのゴミ貯めの中で何か分からない臓物をあさり汚物まみれになっている物乞いがいる。
 そのあと両足、左右の背中、胸、頭に分けられ、ある部分は人にそのまま分け与えられたりする。
 そうでない場合、さらに細切れにされて周囲の人にふるまわれる。
 そのため町中にビニール袋を持った人(子供も大人も女も男も)が大勢いる。
 物乞いは追い払われていた。
 この一連の作業は全体的に嬉々とした雰囲気の中で行われる。
 作業をする人は小刀ぐらいの刃物一丁で解体作業を行う。
 自分たちもホテルに帰ると牛肉ご飯のようなものがビニール袋でふるまわれた。
by haiderinn | 2009-03-17 09:59 | こんな毎日
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