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初マラソンのこと

 陰暦では師走の二十九日

 むうぅぅぅー。
 やる気をそぐぜ、この雲。この気温。
 明日は石垣島マラソンの本番だというのに、この天気なんとかならないかなあ。
 しかし、自分が初めてマラソンを走った時の気温はこんなもんじゃなかったです。
 95年1月16日の「かすみがうらマラソン」。
 完走証にはたしか気温3度と書いてありました。
 一生一度と思って走ったフルマラソンです。
 そのとき記念につけておいた記録を読み返すと、最初のうちは楽勝ペース。
 よーし、20kmだ、と思った所に見えたのが「15km」の看板。
 いったい何を勘違いしたのか。
 これがちょっとした精神的ダメージ。
 そうなるとあとが遠い。
 25kmを過ぎると、ももが重くなり、しばらくは普通に走っているつもりだったけれども、30kmぐらいからは前に預けた体重を支えるために足をなんとか踏み出している有様。
 35kmまでの道のりがとてつもなく遠かった。
 それでやっとついた35km少し手前の給水地点で少し休んで疲れた足の屈伸運動をしてから走りだそうと思った。
 ところが、、、止まって水と茶とおかきをちょっともらって、足の屈伸をしようと思ったら、すでにそれすらままならない状態。
 モモもふくらはぎも張り、膝が痛い。
 なんとか走ろうと腕を振るのだけれども筋肉がガチガチで足が思うように上がらない。
 少し休んだら走れるかと思い、しばらく歩いて進むことに。
 なんどか腕を振って走りだそうとしたけれども10歩ぐらいしか走れず。
 むなしく歩くしかない。
 「かすみがうらマラソン」のコースは後半の20kmは湖畔のコースが続き、湖から吹き付ける風が容赦なく体温を奪い筋肉を縮ませる。
 前半にぬかしたお爺さんに楽々と追い抜かれた。
 残り5kmの地点で、電信柱5本分だけ走ろう、それだけ我慢すればなんとかまた走れるかも、と思いやってみる。
 走るというような上等なものではなく、駄々をこねる子供みたいな不格好で電信柱5本分走ると少しだけペースを取り戻して走ることができた。
 走り始めると多くの人に抜かれもしたが、抜くこともあった。
 なにより走っていることがうれしい。
 「あと4km!」と沿道の高校生が叫ぶ。
 なんて遠い。
 あと2kmのところでまたダウン。
 歩いている横で「頑張れー!」と叫ぶ沿道の人の視線は自分ではなく横を走り抜けるランナーに向いている。
 あと1km。
 最後だから走ろう、と思っても足が全くいうことをきかない。
 走っている人がとてもうらやましい。
 競技場が見えてくる。
 すると、自分の目を見て「ラスト!ラスト!」と言ってうなずいてくれる人がいた。
 自分もうなずいて走り出す。
 が、また止まる。
 「あと200、あと200」とまた自分をしっかり見て応援してくれる人がいる。
 ほとんど半泣きになりながら、ドタドタと走ってゴール。
 4時間22分59秒。
 情けないことに駅の階段も手すりにつかまりながらじゃないと上り下りできなかった。
 次の日、有休を願い出ると、「筋肉痛で会社休むやつは初めてだ」とからかわれた。
 テレビをつけると関西で大変な地震が起きていた。

 という有様だったのですが、最後まで走りきれなかったのがどうしても悔しくてこちらに引越してきた3年前に石垣島マラソンにエントリーして、初めて最後まで歩かずにゴールできました。
 明日はどうかな。
 がんばります。

 9年前の今日。2000年1月24日。 マレーシア クアラルンプル。 曇り。
 10時半起床。
 とにかく昨晩は暑くてロクに眠れなかった。
 泊まったトラベラーズムーンロッジという宿のドミには窓がなく、うとうとしては暑くて目が覚めるということを繰り返し、朝6時半になってとうとう部屋から出て屋上まで上がってようやく涼しく眠ることができた。
 聞くとこの時期がマレーシアで一番暑い季節だという。
 この街で特に見たいというものはなかった。
 風がなく蒸し暑い街中を歩いているうちに涼しげな日本資本のデザートを見つけ、その中の紀伊国屋書店でくつろいだ。
 昼食後今度はインターネットカフェを見ざして、クアラルンプルで最も華やかな地区へ歩いて行ってみる。
 途中で見る景色はアメリカの都市のようだった。
 高層ビルの外観やバス停がアメリカっぽいからか。
 ゲームセンターは日本と変わりがないマシンが並んでいる。
 はやりのダンスゲームで上手に踊ってい若者もいる。
 そういう部分では自分たちとそうかわりない生活をしているのかもしれない。
 昼飯も夜飯も海南鶏飯。
 何度食ってもうまい。
by haiderinn | 2009-01-24 09:57 | こんな毎日
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