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気がつけば冬至。キャンドルナイトです。

a0094201_9272851.jpg あら、気づくと今年も冬至なんですね。
 本当にそうなのかと思うほどこのところ好天続きで、昨日はひさしぶりにクーラーのスイッチに手が伸びました。
 ともあれ、今日は一年で一番日が短い一日。
 貴重な日光をあびましょう。
 そして、夜は今年もキャンドルナイト。
 夏至のときはポスターを町に貼ったりして張り切ってやりましたが、今回はひっそり開催です。
 そういえば、夏至のキャンドルナイトのポスター作りのときには
 「100万人のキャンドルナイト in TRAVELERS' CAFE 朔」
 と書いてみて、
 これじゃあ朔が100万人の人であふれかえるかのようだな、と思いとどまりました。
 100万人のキャンドルナイトというのは、2001年、1ヶ月に1基ずつ原子力発電所を建設するというジョージ・ブッシュの政策に反対して行われた「カナダの自主停電運動」をきっかけにして日本で始まったものです。
 「100万人のキャンドルナイト」のホームページを見ると、電気を消すことで原子力発電に反対しましょう、というわけでは必ずしもなくて、キャンドルの灯りとともに、あわただしい普段の日々とは違う時間を体感してみましょうと言っているようです。
 石垣島では「なちゅらる宇宙人」のクリンさんが呼びかけてくれて、昨年冬至より朔も参加させていてだいております。
 まあ、とにかく7時からキャンドルナイトやっておりますので、ご興味のある方はどうぞ朔までお越しくださいませ。
 いや、本当はご自宅で静かにやっていただくのが一番かとは思うんですが、キャンドルナイトもカレーも外せないという方はどうぞ。

 9年前の今日。1999年12月21日。 バリ島 クタ 晴。
 朝8時半起床。
 アンボン島付近の情勢を詳しく調べる。
 地元の英字紙JAKARTA POSTには何も載っていない。
 国内情勢なのにどういうことだろう。
 混乱は収まったんだろうか。
 インターネットで調べてみる。
 20日朝更新されたロイター配信の記事を見つけた。
 19日にアンボン島の海上で住民多数乗ったボートが狙撃されて4人が死亡だ。
 記事によるとキリスト教とイスラム教との対立が背景にあるようだった。
 これまで一年間で死者は300人を超えているともいう。
 全然知らなかった。
 知り合いの新聞記者からその新聞のジャカルタ支局の記者を紹介してもらって電話をしてみた。
 その方によればアンボン島はキリスト教地区とイスラム教地区がバリケードで分離されており、その間は観光客であっても行き来できないだろう、ということだった。
 現地の人から直接情報を仕入れたほうがいい、というアドバイスもいただいた。
 「危険だから行くな」
 というようなことを言わないのがいい。
 自分たちはアンボン島の離島のバンダ諸島まで足を伸ばそうと思っていたので、そこのホテルに電話をして現地の様子を聞いてみた。
 すると、現地はツーリストもやってきており全く平和だよ、という話だ。
 やはり実際聞いてみないとこういうことはわからない。
 決めた。やっぱり行こう。
 旅行代理店に行く。
 アンボン島まではまずスラウェシ島のウジュンパンダンまで行く。
 そこで乗り継ぎなのだが、その乗継便が年内はいっぱいで取れない。
 なんのことはない。
 現地の様子がどうであろうと年越しをバンダ諸島で、というのは無理だったわけだ。

 今振り返って当時のアンボン島情勢を見ると、ちょうど自分たちが行こうとしていた時期から始まった紛争は3年続き、避難民40万人、犠牲者は6000人とも1万人ともいわれる数にのぼったそうだ(こちらのサイトを参照しました)
by haiderinn | 2008-12-21 09:48 | こんな朔
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