人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 鼻の進化 さあ、今度は八重山場所だ。 >>

いかの?

いかの?_a0094201_9505816.jpg 近所にこんな看板を見つけました。
 んー、どういうことだろうな?
 「いかのおすし」とは??
 ①「いかのおすし」はネタとシャリがくっつきにくい(のか?)ことから、悪い人にさそわれてもついていかないことを意味する
 ②「こっちにおいで」と言われて「そうはイカのキン○マ」と本来いうべきところ、教育上よろしくないので「いかのおすし」にした
 ③「こっちにおいで」と言われた時に、子供が「いかの?」と問いかけ、「キン○マ」と答えた大人にはついて行ってはいけない、ということ(「おすし」が正解)。
 などが考えられますが、誰かこの意味を知っている方がいたら教えてください。

 9年前の今日。1999年11月25日。 ホイアン 晴。
 10時頃起床。
 日本人の墓というところに行ってみよう、ということになった。
 昼飯のぶっかけ飯をかきこんでいるところに地元の少年が来て、日本人の墓まで案内する、という。
 墓自体には全く興味はなかったが、途中で何か面白いことになるかもと思い案内を頼んだ。
 日本人の墓と呼ばれる所は、田園風景が広がる中にぽつりとあった。
 かすかに潮風がただよい、牛やアヒルが田んぼにいる。
 とても良い場所に眠っているようだ。
 案内してもらいながら少年の話をいろいろ聞いた。
 16歳のこの少年は、高校を卒業したらダナンの大学へ行き、英語と数学の教師になる、と将来をしっかり決めていた。
 墓へは他の14~15歳ぐらいの少年たちも二人ほどついてきた。
 学校は毎日あるわけではないようだ。
 また、あっても一日中ではなく、午前と午後の部に分かれているようだった。
 年齢より顔つきはもっと幼く見える。
 やることもそれに似あって子供っぽかったが、日本の中高生のように擦れていないところがかわいい。
 墓から戻り、ものほしそうな顔をしている少年たちにレッドブル(ドリンク)をおごると、少年の行きつけのビルの屋上にあるカフェに連れて行ってくれた。
 ホイアンを見渡すことのできるところで、彼が連れてきてくれなければ来ることはなかった。
 お礼に日本の音楽をテープで送る、と約束した。
 (が、送らずじまい。スマン、少年)
 その夜、夜行バスでニャチャンへ。
by haiderinn | 2008-11-25 10:05 | こんな毎日
<< 鼻の進化 さあ、今度は八重山場所だ。 >>