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言いまつがい

a0094201_930750.jpg 糸井重里監修 ほぼ日刊イトイ新聞編「言いまつがい」をときどき読んでいます。
 本のタイトルからもわかるように、実際に起きたこの手の「まつがい」がいーっぱい。
 たとえば、
 「ヨールデンごうが劇場」
 研修医が初めて死をみとった患者に緊張のあまり「おだぶつさまです」
 「車の移動お願いします。赤のフェアレディー乙(おつ)」
 友達が文通している日本語検定4級の中国人ギャルからの手紙の出だしが
 「元気か、おまえたち」
 ドトールでレジにきたおばちゃんが「テイクオフしたいんだけど」
 などなど、いろんなパターンがあり、ときおりつぼを激しく刺激されます。
 実際、自分の身の回りにもたまに起きていて、
 先日ラジオでオリンピックの競泳を聴いていたら、何かの準決勝でアナウンサーが
 「一着はジンバブエのコベントリー!コベントリーついに金メダルです!」
 解説者が冷静に「まだ準決勝ですね」。
 ラジオの話で行くと、かなり昔に野球解説の堀内が
 「この回の攻撃はアツマキでしたね」
 お店でもたまにお客さんがつぼを突く言いまつがいをしてくれます。
 黒タピオカドリンクを
 「黒タオピカください」
 ムング・ダールという豆のカレーを
 「ムンダ・グールひとつ」
 かわいいですね。

 11年前の今日。1997年9月1日。旅の467日目。アメリカ合衆国 シアトル。
 レイバー・デイ。
 決めた。日本に帰ろう。
 そのことを伝える手紙を書いて一日を過ごす。
 夜、少し暑かったのでトイレの帰りに廊下の窓で夜風に当たっていたら、マリオというエルサルバドル人が話しかけてきた。
 L.A.で誰かとトラブルを起こしたとかでシアトルに流れてきたらしい。
 彼の英語もあまり上手ではないので完全にはわからなかったがどうもゲイらしい。
 妻がいる彼の家庭を壊したくない、とか何とか話していたから。
 マリオと二人でしんみりと向いの高層ビルの、まだ明かりのついているオフィスを眺めた。
by haiderinn | 2008-09-01 09:32 | こんな毎日
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