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うまいかもしれない、と思って買ってみた

a0094201_1093333.jpg 「かねひで」の缶詰コーナーで目にするこの食品。
 台湾のスイーツ粥。
 ときどき気になっていたのですが、先日買ってみました。
 紫米にピーナッツなどの雑穀の甘い粥。
 うまくいくと自分好みのはず。
 買っておきながら数日間手つかずでした。
 なぜかというと、これ、食べるタイミングが難しいんです。
 基本的に粥ですから、食後のデザートとして食べるには重すぎる。
 しかし、スイーツですから、粥とはいえ食事のメインにするのは抵抗がある。
 棚にいつまでもあっても邪魔なので、食後まだ腹に若干の余裕があるときに、思い切って缶を開けてみました。
 上の写真のようなビジュアル。
 やはり、重そう。。。
 一口いただきます。
 むむ。。。こ、これは。。。。。
 お線香の味。。。
 いや、きっとこの香りが好きな方もいるんでしょう。
 台湾人はこの香りがなければだめだ、ぐらいなのかもしれない。
 しかし、、料理長と一口ずつ食べて、そのまま冷蔵庫入り。
 冷やしたらおいしくなるかもね。。。
 そして、またなかなか手をつけることができず数日後。
 思い切って食べてみると、、、
 やはり決してとてもうまい味ではない、けれど、お線香の香りはおさまっていました。
 なんとか食べ切り。
 きっと、缶詰だからいけないんでしょうね。
 台湾にいけば、「生の」スイーツ粥が美味しくいただけるに違いない。
 と思うことにします。
 しかし、、、似たようなやつをもうひと缶買っちゃったんだよなあ。
 まだ棚の上。

 11年前の今日。1997年4月21日。旅の334日目。
 早朝オーストリアの首都ウィーンの町に夜行バスから放り出された。
 場所がどこだかさっぱりわからない。
 幸いどこかの鉄道の駅前らしい。
 インフォメーションが開くまで待合室の暖房で暖まることにした。
 そこは、始発の電車を待っているというよりも、行き場のない浮浪者のたまり場のような待合室だった。
 しばらくすると、自分のほうに男が近づいてくる。
 「この席はおれとダチのだ。どけ!」
 という感じで自分に怒鳴りつけてきた。
 狂人的な目をしている。
 そいつらは、待合室の外でたばこを吸うためにちょっとの間席を開けたようだった。
 その間に自分がやってきて座ったようだが、別に席を取ってある様子もなかったので、そんなことは知らずに腰を掛けていた。
 他にあいている席もないし、外は寒いので
 「あんたらが戻ってきたら席を開けるから」
 と日本語で言うと、やはり通じなくて、自分があくまでも席をどけないつもりだ、と思いこんでしまったようだ。
 男は、自分の肩のあたりをつかんで実力行使に出ようとした。
 喧嘩しても負けそうだったので、いったん外へ出て、また別の席が開いたころに戻ってきたが、その男はどうやらこの時間帯の待合室を仕切っているらしく、なにか喚き始めたちょっとおかしな爺さんに水をぶっかけたりして鼻息を荒くしていた。
 ああ、おとなしく席を代わってよかった。
 しばらくすると、その男が部屋の連中数人に指図をして部屋から出て行かせた。
 自分のところにも来て「ポリツィア!」という。
 警察が来るから出て行け!
 と言っているようである。
 別に自分がでていく筋合いはなかったが、何度もそう言ってくるし、そろそろインフォメーションも開く時間だったので、まだ眠かったが立ち去ることにした。
 ユースをなんとか見つけてチェックイン。
 男女混合のドミトリーだった。
 午後から国立美術館へ。
 16~18世紀のイタリアとドイツ・オーストリア絵画が館の両翼に分けて展示されていた。
 宗教改革が起きたころのカトリックとプロテスタント両側の絵画。
 ドイツの方では、時代が進むにつれ宗教画が減っていくのに対し、イタリア側では、むしろ大きな画面に描かれた絵画が多い。
 分かりやすくてとても面白い美術館だった。
by haiderinn | 2008-04-22 10:24 | こんな毎日
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