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TRAVELERS' CAFE 朔 韓国を行く こぼればなし 3

 ソウルの町の中心部にそびえるソウルタワー。
 南山という山の上にあるソウルタワーですが、そのタワーに登らなくても山の上からソウルの町が一望できるらしい、と聞いて登ってきました(ロープウェーを使ったのですが)。
 頂上につき、展望台へ。
 ところが、黄砂のせいかソウルの町はかすんでよく見えない。
 しかーし、そんなことよりもっと気になることが。。。
TRAVELERS\' CAFE 朔 韓国を行く こぼればなし 3_a0094201_1010444.jpgTRAVELERS\' CAFE 朔 韓国を行く こぼればなし 3_a0094201_1011642.jpg 展望台を囲む金網になんじゃこりゃあ。
 南京錠がたっくさんぶら下がっている!
 そして、それぞれにはハートやらサランヘヨやらの愛の言葉と名前と思われる文字が書かれていて、たいていは鍵と鍵ががっちり二つ組み合わさっています。
 若者が愛を語らふ場所なんですね。ここは。
 きっと、二人でカギをかけて、うっとりしながら夜景を見たりなんかしちゃったりしちゃってるんでしょうねえ。
 それで、もう誰にもはずせないさ、とかいいながら、二つの鍵は夜空にすててしまったりしちゃってるんでしょうねえ。
 コラー!
 そのうち重みで金網落ちるぞ。
 と考える私はおじさんだったりなんかするんでしょうねえ。
 事情通のIちゃんの話によると日本でもこうした場所が何か所かあるとか。
 全然しらんかった。
 それにしても熱いですね韓国人カップルは。
 こんな人もいます↓
TRAVELERS\' CAFE 朔 韓国を行く こぼればなし 3_a0094201_10215641.jpg


 11年前の今日。1997年3月15日。旅の296日目。エジプト カイロ。
 同室になった大学生が日本で最近話題になったことを教えてくれた。
 江頭2:50がトルコの競技場のようなところで、ふんどし姿で空中浮揚を試みたあげく、ふんどしも脱ぎ棄て尻に割りばしを突っ込み逆立ちして走りまわった挙句、トルコ人から大罵声を浴びせられ退場した、というニュースだった。
 この大学生は眉間にしわをよせて「日本の恥だ」と言っていたが、まあそこまで怒る価値もないような出来事だ。
 むしろ、とほほと思いつつ笑ってしまったのだけれど、トルコ人はどうして怒ったのだろう。
 下ネタは、思考停止の芸ではあるけれど、日本では必ずではないけれども、(TPOにあわせて)かなりの程度(場合によっては男性の恥部をさらすことすら)許されることもある。
 満場の怒りを買うとしたら、たとえば国立競技場でサッカーの国際試合の前に君が代を歌う人が江頭のようなマネをしたら、もしかしてそうなるか。
 自分は、少し違うけれども、トルコの風呂でアカスリをしてもらった際に、「脇毛は汚いから剃れ」、と毛むくじゃらの男に言われたことがある。
 その男のわきの下はつるつるだったから、逆にそれが気味悪かったのだけれど。
 江頭も知らなかったのだから仕方ない。
 ごめんなさい、で済むことだろう。
by haiderinn | 2008-03-15 23:59 | こんな旅
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