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青空

a0094201_9502110.jpg おとといぐらいにラジオを聞いていたら、「沖縄は今年の冬はあたたかいさあ」的なことを言っていてびっくり。
 そりゃ1月の始めは石垣島で6日間連続夏日という異常な暖かさがつづきましたが、それ以後ずーっと、ずうぅぅぅぅぅぅっと曇り、そして雨。
 日がささないと海からの風で体感気温がぐっとさがる石垣。
 住んでる者にとっては寒い1月でした。
 寒いだけではなく、こうなると洗濯物がぜーんぜん乾かない。
 家の中でヒーター入れるわけでもないのでなおさら乾かない。
 扇風機あててみたぐらいです。
 洗濯機の中に濡れたタオルなんか入れて一日ほうっておくとカビが生えてきます。
 それが、昨日、久しぶりに青空。
 日が射すとぐっと暖かくなります。
 ずっと寒かったせいか、ちょうど春がきたような雰囲気。
 昨日から始まった千葉ロッテのキャンプもこれならよかったでしょう。
 夜外を歩くと甘い香り。
 「たぶんジャスミン」だと料理長は言っていましたが、急に南国らしい感じになってきました。
 この天気が続くといいのですけれど。

 11年前の今日。1997年2月2日。旅の255日目。ヨルダン アンマン。
 遺跡めぐりはとっくに飽きているはずだが、この日は懲りもせずアンマンの東部地帯に点在する古城めぐりをしている。
 最初のHallabat城まではバス。
 丘の上の城の周りは見渡す限り砂漠。
 めずらしく晴れている。
 近くのHammmam as-Sarakhを見た後、アラビアのロレンスが作った城があるというAzraqへトラック3本ヒッチしていく。
 このまま幹線道路を東に行き続けるとイラクに着く。
 ロレンス城は長さ1mほどの石をくみ上げて屋根まで作ってある堅牢そうな要塞だった。
 ここだけには西洋からのツアー客がたくさんいた。
 このまま帰ろうかとも思ったが、せっかくだったので、行きとは違う道沿いにあるAMRA城へ。
 城とは名ばかりで実際は猟のための館とハマム(風呂)だった。
 中にはイスラム圏には珍しくフレスコ画があった。
 さらに珍しいのフレスコ画に描かれた内容で、男が入浴していたり、女の裸身だったりした。
 よくいままで残っていたものだと思う。
 Kharana城へ着いたときは日が西に傾いており、砂漠の中に城がくっきり照らし出されていた。
 結局、この日一日にトラックを7台ヒッチして城めぐりをした。
 みな素朴で親切な運ちゃんばかりだった。
 公共の交通機関がほとんどないこんな場所だから、人を乗せるのに慣れているのかもしれない。
 最後に乗ったトラックの運ちゃんが、嬉しそうに自分の時計を見せてきた。
 時計の文字盤にはイラクのフセインが描かれていた。
 彼はしかめっつらで首を横に振りながら「アメリカ」といったあと、嬉しそうにフセインを指差した。
by haiderinn | 2008-02-02 10:06 | こんな毎日
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