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エコバッグ展作品紹介 5

 「メリークリスマス!」と言われると固まってしまう私たちです。ヒガさん、ミドリさん、ごめんなさい。
 3日間行いましたキャンドルナイトも昨晩をもちまして終了いたしました。お陰さまで多くのお客様に楽しんでいただくことができました。ありがとうございました。
 キャンドルナイト エコバッグ展は水曜日まで継続中ですのでまだご覧になっていない方はぜひお越しください。
 作品紹介の続き。
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 おくのみわさんの「ありがとう」。
 手作りハンコと手描きによる作品とうことです。手で形作ったハート型が素敵ですね。
 薄いグリーンの水玉模様がアクセント。
 そしてまた丁寧なのが持ち手が虹色に描いてあるところ。きれいだなあ。手描きだから余計にかわいらしい虹になってますね。
 先日元気なお子様と朔に来てくださいました。
 そのお子さんたちや日々の暮らし、そして2007年への「ありがとう」だそうです。

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 「てしごとや」ことみずかみゆきさんの「シロクマ」。
 まずタイトルカードのメッセージから
 「地球温暖化の影響により北極の氷は観測史上最少になってい
  るそうです。このままではシロクマは生きる場所を失います。
  遠い北極のお話ですが私たちが生きている地球のこと。
  キャンドルナイトに一人ひとりができることを見つけてみま
  せんか?」
 ということです。
 私はキャンドルナイトにそうしたことを考える余裕はありませんでした。
 逆に暑くてクーラーつけていました。シロクマたち、すまない。
 そんなメッセージをはぎれのアップリケのシロクマにしてくださいました。
 よく見るとアップリケのシロクマの中にはさらに白くまがたくさんいます。
 「SAVE」の文字の中にも動物たちが。
 「てしごとや」さんの名前入りのきんちゃく袋がついていますよ。

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 入口初美さんの「新月」。
 こちらは他のエコバッグと違い独自の袋で作っていらっしゃいます。
 入口さんは「うさとの服展」という展示会を企画されている方だそうです。
 「うさとの服展」はこのブログでは紹介できませんでしたが、12月22日、23日に石垣市民会館ですでに行われました。
 「うさと」についてはこちらのホームページに詳しいようですが、タイの人々が作った綿やヘンプなどを使って服などを制作して、タイのHIV患者さんなどを支援している方々ということです。
 このエコバッグもタイの方が作った綿のもの。
 それを八重山のフクギの草木染めで染めたそうです。
 フクギで染めるとこのような色になるんですね。おどろきです。
 こちらは非売品。

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 最後は星公望さんの「アンツク(下)&島バッグ(上)」
 いわば八重山の伝統的なエコバッグとでもいえるアンツク。
 タイトルカードを読むと驚きです。
 「あだんの根で縄をない、正月に
  たこあげ。それを田植えに使うと、
  「どろ染め」になる。その縄で
  アンツクを作り海へ。」
 昔の八重山の人々の生活なのでしょう。凧揚げの縄が田植えに使われさらにアンツクになる、という話はなんか現代の生活をしている私たちが口先でエコと言っていることが後ろめたくなるような迫力があります。
 聞いた話では、この星さんは八重山で捨てられていくこうした伝統的な生活用品を見て、これは現代に残さねばならないと、それらを拾い上げて分解することで作り方を研究して、ご自分でつくるようになったとか。
 アンツクじゃなくても籠というのはエコバッグとしてとてもよいように思えます。昔は買い物かごというものがあったはずなのに今は見かけませんね。昼間働きにでて帰りに買い物、という生活様式に合わなくなったからかもしれませんが、丈夫だし、見なおさねばならないもののような気もします。

 以上全部で16点。明日まで展示中です。

 11年前の今日。1996年12月25日。旅の216日目。シリア アレッポ
 ここではバザールはスークと呼ばれる。
 スークの中で少年が声をかけてきた。
 14歳だという。
 「茶でも飲んでいけよ」
 何も買うつもりはなかったがシリアではこういうことは初めてなので一休みしていくことにした。
 少年は売り物のテーブルクロスを見せて、言いにくそうに
 「キヌ」
 といった。
 はじめは何の事だか分らなかったが、日本語の「絹」のことらしい。
 こういうことは特に珍しくはない。
 立ち寄った日本人がこの少年に教えたのだろう。
 「僕のガールフレンドは日本人だ」
 と少年はすかさず話してきた。
 これもまた珍しいことではない。
 外国旅行に来た日本の女の子がせがまれてアドレスを残す。
 おそらくそれだけなんだろう。日本の女性のアドレスを見せられたのはそれが初めてではない。
 彼女の年を聞くと
 「22歳だ」
 と大真面目に言った。
 考えてみると彼はこの年齢で一人前に客の相手をしているのである。
 その意味では、少なくとも日本の同年齢の少年よりはよほど大人である。
 そうしている間にも、少年は店の前に来た白人に何かラテン系の言葉で話しかけ、何か売ろうとしている。
 聞くとイタリア語だという。
 昔イタリアに5年ほど住んでいたらしい。
 感心していると、
 「This is life(生きるためさ)」
 とおとなびた口調で彼は言った。
 自分にとってWhat is life? なのだろうか、考えてしまう。
 スークをぬけてアレッポ城へ。
 クリスマスはイスラム教の人たちには関係ない。
 ただアルメニア人が住む地区がある。彼らはキリスト教とだし、何か楽しい飾りつけでもしているかもしれない、と行ってみたが、日本のような華やかさはなかった。
 それでも石畳の道は十分魅力的だった。
by haiderinn | 2007-12-25 10:58 | こんな朔
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