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旅人来る

 水曜日の夜の話。男性のお客様がおひとりいらっしゃいました。
 どうやらその方は自転車旅をしている方らしく、自転車で島内を回るのに坂道がどのぐらいあるか、というようなことを尋ねられました。
 地図上ではあまりわからないのですが、石垣は案外坂道が多い島です。
 広いし自転車で観光するのは結構たいへん。
 そんな話をしながら、自分が初めて石垣を訪れた10年前を思い出しました。
 そのとき自分も自転車に乗っていて(いわゆるチャリダー)、米原キャンプ場でキャンプをしたりしていたのですが、市街地との距離が遠くて、さらに途中でアップダウンが結構あって、まだ暑い9月だったし、うんざりしたことなどを思い出しました。
 それでも1日80kmぐらい荷物を積んで走るというそのお客様は、割と平気そう。
 そしてこんなことを聞いてきました。
 「この辺で野宿をするのはどこがいいですかね?」
 えー?この寒いのに。
 テントを張るわけでもなく野宿。
 別にお金を節約しているわけではなく、野宿のほうが気持がいいんだとか。
 そうですか。
 まあ、自分も10年前は野宿ではないんですが、与那国行きのフェリー乗り場近くの公園にテントを張って(禁止です)泊まったことはあります。
 住んでいる今から考えると、あんな場所にテントを張っているのはかなり怪しい人なのですが、当時は平気でした。
 同じように10年前石垣をはじめいろんな島のいろんな場所でキャンプ生活をしていた料理長は、この旅人の話を聞いて、思わずおにぎりを握ってお土産で持っていってもらいました。
 まあ、TRAVELERS' CAFEですし、、、というか、実は料理長もキャンパーであった10年前当時、今も米原にあるパスタ屋の「ヤシの実」さんの奥さんにおにぎりを握ってもらった経験があるから、とのこと。
 「これで、なんとかそのお返しができた」
という感じだそうです。
 そのお客様、この先も楽しい旅を続けてほしいものです。グッドラック。

 11年前の今日。1996年11月29日。旅の191日目。トルコ イスタンブール。
 観光は後回しにして、日本領事館へ手紙を受け取りに行く。
 たくさんの封筒に混じって、小包郵便局から荷物の受取依頼が届いていた。
 重さ7300グラムだそうだ。
 何かの間違いではないか?
 そう思ったが、間違いではなく日本の兄から届いた荷物だった。
 カップラーメン、菓子、服など。
 ありがたかったのは本と新聞。
 中には、「水のいらないシャンプー」というものも入っていた。
 どういう生活を送っていると思っているのだろうか?
 いちおうシャワーは浴びれる。
 しかし当分イスタンブールにいようと思っていた自分には助かる荷物だった。感謝。
 それにしてもイスタンブールの小包郵便局の手続きは煩雑。
 5回ぐらい窓口をたらいまわしにされた。
 英語を話す旅行者らしき男と連れのトルコ人女性がいてくれなかったらぶち切れるところだった。
by haiderinn | 2007-11-29 23:59 | こんな毎日
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