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まさか台風

 いやあ、台風です。11月27日に台風が接近中です。
 石垣島地方は台風23号の強風域に入るかもしれない、という予報もあったのですが、なんとかそれは逃れそうな見込みです。
 それでもすでに風は相当強くなっています。
 まさか、これほどになるとは思っていなかったので、店の外にハーブ出しっぱなし。
 塩をかぶってなければいいのですが。
 部屋も例によって雨漏りしそうな気配。
 まあ、それでも予定通り本日も営業いたします。
 よろしくお願いいたします。

 11年前の今日。1996年11月27日。旅の189日目。トルコ サフランボル。
 朝ホテルを出て散歩。
 探していたサフランボルの独特の建物はホテルのあたりにはなく、そこから坂道を降りたいわば旧市街のような地域にあった。
 入り組んだ坂道をパチンコ玉のように下っていく。
 日陰はまだ霧がはれない。
 朝日にモスクのシルエット。
 また坂を登る。
 丘の上の公園から街を見下ろす。
 小さな町だがすぐに立ち去るのは惜しい。
 昼前、旧市街に宿を移すとU田さんに再開。
 U田さん。彼とはなんとパキスタンのフンザ地方で出会って以来だった。
 驚いたことにかれはこの小さな町にもう11日目の滞在だという。
 なぜサフランボルに。
 その理由がまた変わっている。
 化石掘りのため。
 U田さんはトルコを見ていったんはシリアに行こうとしていた。
 ところがもうシリアとの国境も近いというところで、
 「サフランボルで化石が採集できるらしい」
 という情報を得たため、わざわざ引き返してきた。
 変人だ。
 彼の「作業場」に連れて行ってもらった。
 確かに地層がよく見えて、いかにも化石が出てきそうなところ。
 しかし自分にはどこに化石があるのかわからない。
 するとU田さんが
 「あ、あった」
 といって嬉しそうに指さす。
 掘り始める。
 化石にも魚と同じで大物と雑魚があるらしい。
 小さな貝は雑魚。三葉虫が大物。
 三葉虫かと思われる化石の一部が表面に出ているとき、その周りを削るのがとても楽しいらしい。
 何も聞こえなくなるほどらしい。
 そうして集めた化石を彼は大事に包む。
 これまでタッパー5個分集めた。
 それをなんとバックパックに入れて持ち歩くらしい。
 その代りに今まで詰めていたものを日本に送り返している。
 バックパック、相当な重さだろう。
 それでも日本から持ってきた「ホビージャパン」という雑誌は手元においてある。
 それ送り返したらいいのに。 
by haiderinn | 2007-11-27 10:02 | こんな毎日
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