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今日は はたらかない おじさん

 本日は定休日です。
 先日、常連のIちゃんが、最近朔に置いてあるサンゴを見て「手がこんな形のキャラが『はたらくおじさん』にでてたな」と一言。
 そのサンゴは長さが20cmぐらいのほぼまっすぐなもので片側の先端部分だけちょっとY字に分かれているもの。
 え、『はたらくおじさん』に?そうだっけ?
 「ほら『ミルチャン、キクチャン』とかいったやつ」
 え、はたらくおじさんに出ていたのは『ペロタン』じゃなかった?
 「そうだっけ?」
 皆さんNHK教育番組で昔放送されていた『はたらくおじさん』をご存知でしょうか?
 私が見たのはもう30年前よりあと何年か前ですが。
 もちろん子供向けの番組で、町のいろんなはたらく人々をわかりやすく紹介するものだったはずです。
 その冒頭のシーン。「はったらく、おじさん、はったらく、おじさん、こーんにーちーはー」という歌に合わせて気球に乗った男の子と犬の人形が出てきます。
 この二人が番組ナビゲーター。
 で、Iちゃんが言っていたのは、この二人が『ミルチャン、キクチャン』なのでは?という話です。
 いや、『ペロタン』に違いない!と自分は思って、先ほど調べたところ、、、、
 惜しい!
 犬の名前は『ペロタン』ではなく『ペロくん』でした。
 『ペロくん』の相方の男の子の名前が『タンちゃん』だそうです。二人の名前を混ぜて覚えていたんだな。
 『はたらくおじさん』はフリー百科事典ウィキペディアによりますと1961年から1982年まで放送されたとのこと。
 その後時代を反映してか題名が『はたらくひとたち』にかわっています。
 調査中に、こんなすばらしいページが。
 なつかしい。
 このページにも書いてありましたが、確かに今や自分が『はたらくおじさん』になってしまいました。
 ちなみに『ミルちゃん キクちゃん』はやはり教育テレビの『理科教室小学校1年生~なんなんなあに~』のキャラでした。

 11年前の今日。1996年11月1日。旅の163日目。トルコ ディヤルバクル。
 これといった見どころもないなあ、とおもっていたディヤルバクル。外から宿に帰ろうとしていたところ、歩道でふざけていた小学生ぐらいの女の子が車道に飛び出し乗用車にはねられた瞬間を目撃してしまった。
 ボンネットにくの字に折れ曲がって3mから5mは運ばれた。テレビで見た人形を使ってやる交通事故の実験とそっくり同じような様子。
 それほど速い車ではなかったので亡くなってはいないと思うが。
 印象深かったのは、事故を起こしてしまった乗用車の運転手がすかさず出てきて、女の子を抱きかかえ、自分の車に乗せたこと。おそらくは病院に運んだのだろう。
 それが、救急処置としていいのか悪いのかはよくわからないが、まず自分が助けなければ、という真剣さは感じられた。
 自分は、そのときなんとなく宗教にささえられた人の強さみたいなことを考えた。イランとは違うといえ、イスラム教徒が多いトルコ。
 「インシャラー」。神の思し召しのままに、という意味の言葉がよくつかわれるが、それは人が明日生きていられるかどうかはアラーの神次第、ということらしい。
 そんな世界観の中に生きてきた人だとしたら、突如自分の前で起きた人の大事にもおびえたり逃げたりせずに対処できるのかもしれない。
 自分はその午後胸がむかつき憂鬱な気分で過ごした。
by haiderinn | 2007-11-01 11:01 | こんな毎日
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