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アラビアン ドールズ

a0094201_2210771.jpga0094201_2211302.jpg 朔の店内に新しい小物登場。
 現在来島中の私たちの友人ナカちゃん夫妻のお土産です。
 5つある人形ですが大きさが違います。実は、小さいものが大きなものの中に入れ子で納まるようにできていて、全部一番大きな人形に入ります。
 ご存知の方も多いかもしれませんが、これはロシアのマトリョーシカ人形。実は日本の入れ子式のこけしが元になっているという説もある人形らしいです。
 しかし、このマトリョーシカ、よく見るとロシアっぽくないんです。男の人の顔つき、服装。極めつけは女の人の顔を隠すような姿。
 実は、このマトリョーシカはナカちゃんがサウジアラビアに仕事で赴任していたときのお土産。
 アラビアの衣装を身につけた珍しいものでした。
 上半身と下半身で絵柄がずれていたりするのがまた愛嬌でおもしろいこのアラビアのマトリョーシカ。お店にいらしたときにぜひご覧ください。

 11年前の今日。1996年10月11日。旅の142日目。イラン シラーズ。
 シャーチェラグ聖廟というところへ行ってみた。
 イスラム教の聖人の御墓がある建物らしい。イスラム教徒以外は入ることができない建物も多い中、ここは外国人でも入ることができた。
 重要な聖地なのか多くのイスラム教徒たちが集まっていた。そしてみな異様にテンションが高くてびっくりする。
 まず、入口の門の柱にキスをしてお祈りをする人がいた。
 中に入るとおそらく聖人が眠っているであろうと思われる聖櫃に額を当てたり口付けしたり。
 メッカの方向と思われる方に向いて額ずいているひともいれば、何かのレリーフに向けてお祈りしている人もいる。 泣きださんばかりになにか唱えている人も。
 建物内部の壁は全面鏡のように光るタイル張り。これにもびっくり。
 そして、みなが真剣にお祈りしているところで、たいへん申し訳ないことを感じていたのだけれど、門から入るときにみな靴をぬぐので、足臭い。とてもしょっぱい。
 カルチャーショックを受けつつ宿にもどる途中、若い女性数人のグループから声をかけられた。
 英語が話せる人らしい。たしか、シラーズではどこを訪れるのか、とかそんな話をしたようなきがする。
 イランでは女性はチャドルという黒い布を羽織って髪の毛を隠す。顔は出している人が多いが、口元を覆って眼だけ出す女性や、眼の上も薄い布をかぶって顔が完全に隠れている女性もいる。
 そんな格好をしている人たちなので、男性と道端で話すようなことはあまりないのかと思っていたが、実はイランの女性はとても好奇心旺盛で積極的に話してくる人がいる。
 ただし、外国人と話をするのは本当は禁止されているのかもしれない。後から聞いた話だが、パキスタンで一緒だったセージとシンちゃんはイランの女性と親しくなり一緒に夕食を取っていたところ、警察がやってきて連行され、「イランの女性と話をしてはいけない」と厳しく戒められたらしい。
by haiderinn | 2007-10-11 22:23 | こんな朔
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