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モンステラ

a0094201_305096.jpg 最近、なぜかよくこの植物について尋ねられます。朔の窓際の席付近においてあるこの大きな葉っぱはモンステラという名前です。
 同じ市内の大川地区に、この葉っぱと同じ名前のお店「モンステラ」さんがあります。
 そちらのオーナーさんから「庭にたくさんあるから」ということで一枚頂きました。
 そのころ、開店祝いにいただいた別のモンステラもあったのですが、そちらは手のひらサイズ。「モンステラ」さんから頂いたのは座布団大。同じモンステラでもちょっと種類が違うのかもしれません。
 葉っぱに独特の穴が開いていて形が愛らしいのが特徴です。
 そして、この葉、いただいてからそろそろ5か月たとうかというのに一向におとろえる気配がありません。ごくたまに水を替えてあげるだけ。ずいぶんと丈夫なやつです。
 ちょっと調べてみると、モンステラはそもそも熱帯アメリカ原産だそうで、ラテン語の「モンスター」を意味するらしいです。そのぐらいデカくなるということでしょうか。
 八重山には自生しているのか、とも思っていましたが、おそらくそうではないようです(←これもよく聞かれる質問)。
 このモンステラ、寒いところは苦手ということですが、こちらではそんなに寒くなりませんから、まだまだ元気でいてくれるかもしれません。

 11年前の今日。1996年10月9日。旅の140日目。友人の「10年前の今日」というブログをぱくってはじめたこのコーナー。11年前の私のユーラシア横断の旅の様子を日記とメモ、記憶を頼りに日を追って書いています。この旅がTRAVELERS' CAFE 朔の元の元となりました。
 イラン バム。この町には何があるか、というとバム城という城がある。
 ただの城ではなく、全体を土(に見えたが実際は日干しレンガ)でつくってある。城だけでなく、周りの町ごと土でつくってある。土でつくった実物大の町の模型のようなところだ。
 すでに人はなく遺跡となっている。
 旅の途中でこの町の存在を他の旅人から聞き、ぜひ見てみたいと思っていた。
 実際行ってみると、本当に奇麗な遺跡だった。このように知識がなくても見て楽しい遺跡は、不勉強の旅人にうってつけだ。
 土の町の中心に城がある。こんもりと盛り上がる城は中まで入って行ける。
 ただし、こういう遺跡は遠めに見るのが一番美しいと相場が決まっていて、城の中に入るとやはり遺跡だけあって廃墟であることには違いなかった。
 暑いなか、城の頂上めざして登ったら腹の中があたたまった。
 突然さけがたい衝動に襲われた。
 ほかに人はいない。
 しかし、ここは重要な遺跡だ。
 とは言っても土でできた建物がそのまま保管されているので、そのための適切な場所は設置されていない。
 やむなく狭い区画に入った。下をみたら「先客」があったようだ。
 すこし安心して、しゃがませていただいた。
 すみませんイランの方々、いや世界の皆様。

 このバム城は2003年の大地震で無残にも崩れてしまった。崩れたバムの写真は悲しくなるが、地震前とあとでどのような様子なのかはこちらに詳しい。
by haiderinn | 2007-10-09 03:01 | こんな朔
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