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なら買うな、と言われることを承知の上で「男前豆腐」

a0094201_10382348.jpga0094201_1039199.jpg カメラが戻ってくるまで、前に取っておいた写真をネタに書いていきます。
 スーパーに行くたびに、どうしても気になっていたのが、この「男前豆腐店」の豆腐。
 店の名前、豆腐のパッケージ、いちいちウットーシー、絶対買わない!と思っていたのに、ついに好奇心に負けて買ってしまいました。
 いくつかあるうち、その日は3人でいたので3個セットになっている写真のものを購入。238円。100円かからない豆腐が多い中、高い。
 パッケージには「男の3連チャン」という商品名。1辺5cmほどの各豆腐ごとにヤンキー風の暑ぐるしい男の顔。
 それだけでもうざいのに更にびっくりしちゃうのはそれぞれに「リュウイチ 寅年牡牛座」「テツオ 寅年山羊座」「マサヒロ 丑年蟹座」と名前となぜか十二支に星座まで。オエーーー!!
 だから買いたくなかったんだよ。
 この前、店に置いてある「週刊金曜日」を読んでいたら、亡くなったナンシー関が「世の中はヤンキーとファンシーでできている」という名言を残されたそうだけど、わたくし、恥ずかしながらファンシー派。どちらかというと、かわいいもの好きな人。「男の豆腐」は、まあ、あっち側の商品。
 そんなことわかりきった上で買ってしまったのは、味が知りたかったから。
 おそるおそる開けてみた。
 開けて驚愕!豆腐に「男」の文字が。。。。。(右側の写真ですが、見えるでしょうか?)
 食べる気なくすなあ。
 でも食べる。。。。。。うーん。濃いね。濃いよ。普通の豆腐より。好きな人もいるんじゃない?わかったからもういいや。
 自分は島豆腐を食べます。

 11年前の今日。1996年9月10日。旅の111日目。デリーから夜行でアムリトサル着。
 アムリトサルにはシーク教の聖地ゴールデンテンプルがあるが、訪れることなく国境の町アタリへ。
 闇両替屋がいた。インドルピーはもう持っていても仕方がないし、国境を越えてからいいレートで両替できるとは限らないので、そこで全て両替。
 出国手続き。そこには腐れ切った最悪のインド役人たちがいた。
 まず、イミグレーション。何かミスはないか、とご丁寧にVISAを虫眼鏡で見やがる。パスポート番号の記載に多少の書き直しを見つけると、なかなか出国スタンプをおさない。
 何言ってる、それはカトマンズでお前らの国の役人が書いたものだ。書き損じは自分のせいでない!
 「GIFTをくれ」と露骨にワイロを要求してきた。しかし、自分に非はないので強気に出ていたら諦めてパスポートをよこした。
 次。税関。所持しているインドルピーとパキスタンルピーを申告しなければならない。一定額以上はパキスタンルピーを持っていってはいけないので少なめに書いておいた。たかをくくっていたが、ポケットの中を見せろと言われて出した額が申告額と違っていた。
 そうなると、もう何も出さすにはここを通れない。さんざん押し問答をした挙句、200パキスタンルピーを渡した。かなり高額のわいろを取られた気がしたが、日本円にすると600円程度ではあった。こういうときは日本円で計算して自分を納得させる。
 パキスタン側の入国手続きは割とすんなりいった。国境をぬけるとラホール。建造物などにいろんな見どころがある街だ。
 しかし、この町の宿は最悪だ、と旅行者の間ではかなりうわさになっていた。部屋の天井からホテルの従業員が入ってきて荷物をとっていく、とか、出かけると、ベッドの下から従業員がするりと出てきて荷物を盗む、とか。果ては、隠し扉があって、荷物がとられる、とか。ほとんど忍者屋敷まがいのカラクリでやられる、という。
 本当かどうか、今となっては実際見てみたいものだが、その時はバックパックがすべてだったから、そんな街にはとどまらず、そのままパキスタンの中心都市ラワールピンディまで移動することにした。
 国境をぬけたところで出会ったスウェーデン人のステファンとエリックの親子と行動を共にした。お父さんのステファンという人が、とても力が抜けて楽に生きているような印象だった。
 ここに来たのも、何年間かかけて貯めた3か月分の有給休暇をつかっているという、まず日本のサラリーマン社会ではありえないようなうらやましさだった。それに高校生ぐらいの息子を誘って仲良く3か月の旅行というのも日本人ではあまりないケースだと思う。ラワールピンディでは、3人で同じ部屋に泊まった。
by haiderinn | 2007-09-10 10:42 | こんな毎日
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