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なんでかねえ?

a0094201_2533739.jpg このところ、店の開店前の時間にラジオをつけると、お馴染み「夏休み 子供電話相談」をやっています。「海の水はどうして川の水より塩辛いの?」とか「地球はどうやってできたの?」とか全く素朴でかつ優しく答えるのが難しい質問をしてきます。この前は石垣島の少年から「どうしてホタルは決まった時間にしか光らないの?」という質問もありました。まったくねえ。おじさんも不思議におもってたんだよお。なんでかねえ?大人が抱く疑問のほうがよっぽどくだらないねえ。
 「アメリカザリガニはどうして日本にいるのにアメリカザリガニとうい名前がついているの?」という質問もありました。よく聞こえなかったけれど、昔田圃のなかの害虫の天敵としてアメリカから連れてこられたのが繁殖したのだとか。
 朔の本棚で異色を放っているのがこの「世界のザリガニ 飼育図鑑」。お客さんでも結構眺めている人が多いようですね。
 なんでこんな本があるか、というと、数年前まで家でザリガニを飼っていたからなのです。甥っ子が地元の沼で釣り上げたザリガニが子供を産んだので、プレゼントにもらったものでした。
 5mmぐらいの小さくて白いときから育てて、最初は自分と同じぐらいの大きさのザリガニの餌を抱えて食べていたのが、少しずつ大きくなり脱皮を重ね、いつしか赤く立派に色づいて10cmぐらいになるのを見ていて、それはとてもとてもかわいいやつに思えてしまいました。名前は「ザリオ」。
 餌をくれーくれーとこちらにVサインを送ってくるピースなやつ。ザリガニは可愛いんです。ペット売り場にいくとたまに青いザリガニなんかも売っているんです。ザリガニの仲間は実はたくさんいます。そんないろんなザリガニがこの「世界のザリガニ 飼育図鑑」に紹介されているので、よければ眺めてみてください。

 11年前の今日。旅の69日目。インドのバラナシ滞在は8日目に。
 発熱や下痢でよっぽどしんどかったのか日記にの冒頭にはこんな情けないことが、、、
 「日本が恋しくなった。会社をやめるべきではなかったのではないかとも思ったりする。。。」
 たはは。一生一度みたいなことをしていながら楽しんでいないなんてなんともったいない!、と今の私。
 そんな、とほほ、の状況の中、しんどい時はちょっとズルして日本の飯。とばかりに、カトマンズで味をしめた日本食をまたここでも味わってしまおう、とバラナシの日本食レストランにでかけた。
 店の名は「ガンガー富士」。ガンガー(=ガンジス川)と富士がどんな神秘の合体技を見せるのか、清濁併せのむこの宗教の町では、そんなプロレスラーの名前かとも思わせる無茶苦茶な名前がまかり通っていた。
 川に沿って長細く伸びる街を迷路のように通る小道を抜けてようやくみつけた「ガンガー富士」。中に入ると穴倉のような、11年後の曖昧な記憶のなかではうっかり雰囲気のよい店として再現してしまいそうな、暗い店内だった。
 確か親子丼を注文した。出てきたのは、鶏肉と卵は乗っているが、飯はインドのコメでインド米の香りが臭さにしか思えないような異様な組み合わせの悪さ。味も細かくは覚えていないが、とにーかくマッズかった。「ガンガー」と「富士」という組み合わせの悪さをそのまま料理にしたような、ある意味看板に偽りなしみたいな、そんなところで二度と行かなかった。
 あの店がいまだに存在しているとしたら、飲食店を営んでいる者のはしくれとして考えを改める必要があるかもしれない。
by haiderinn | 2007-07-30 02:56 | こんな朔
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