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ヒンズー教の神様

a0094201_9504660.jpg 店の奥の棚に飾ってある置き物。以前は家の玄関に置いてありました。友達の子供はこれが怖くてはいってこれなかった。
 インドの神様人形です。今では雑貨屋さんなどでよくみかけますが、店に置いてあるのはインドのバラナシで購入したもの。
 インドのヒンズー教の神様はユニークなキャラが多いのですが、それらがポスターとなってよく道端で売られており、その扱いはちょっとしたアイドルのようにも見えます。なかでもビシュヌと呼ばれる神様は人気があるということです。このビシュヌの絵を見ると、まあ優しげな顔立ちをしていますが、なにせ肌が青いというのが自分にとってはちょっと不気味。以前、サンフランシスコで深夜チェックインしたインド人が経営する宿で、廊下にビシュヌの絵が貼ってあり、真っ暗な中で突然青い顔が姿を表したのはちょっと怖かった。
 しかし、顔が濃いですな。やはりインド人のような顔にどうしてもなるのでしょう。シーサーが沖縄の人の顔に似ているのと同じかもしれません。
 神話によるとこのビシュヌはいくつもの化身をもっており、実はブッダもビシュヌの化身だった、という話。インドで仏教が流行ったので、仏教徒をヒンズー教徒に取り込むために無理やりつくった話らしいです。仏教もインドでは新興宗教だったのでしょうね、大昔は。

 11年前の今日。旅の64日目。バラナシの3日目。再び宿替え。K田さんが泊っている宿へ。複雑に入り組んだ道をいったんガンガー(ガンジス川)のほとりに出たりしながら進み到着。宿の看板などないのでなんという宿かわからないが、宿主の人柄はよさそうだった。
 屋上に出てみる。ガンガーがすぐ近くに一望できる。とてもいい宿だな。自分はその屋上が気に入って昼も夜も登ってはガンガーを眺めた。
 その日の夜、屋上にのぼると同じ宿の日本人Jさんが先にいて日本語勉強中のインド人ラフーさんを紹介してくれた。ラフーさんは本当に日本語が達者で、かつ日本人が好き、というような人だった。あまりに好きすぎて、たとえば今出会ったばかりの僕がけがをしたら、ラフーさんは自分の血を分けてもいいよ、ぐらいに言っていた。
 血液型もわかんないし、ちょっと迷惑な話だが、それぐらい日本人好きということなのだろう。
 しかし、熱い、というか暑苦しいぐらいの大げさな表現だなあ。インドでは普通なのか。
 暗い空にはどデカイ積乱雲の内側で稲妻が輝く。ガンガーからの風が吹き抜けて暑苦しさから解放される。とても気分がよくてずっと眺めていた。
by haiderinn | 2007-07-25 10:40 | こんな朔
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