<< 今週の週替わりメニュー 刈り入れ >>

黒いものはなんとなくうまそうにおもえる

a0094201_1733895.jpg エキサイトブログのサーバメンテナンスがあり、更新が遅くなりました。暑ーい木曜日。すでに2回シャワーを浴びています。なんせうちはクーラーなし。営業中のほうが涼しく過ごせます。
 またまたいただきものの話になります。「黒はんぺん」。ご存知ですか?静岡名産だそうです。常連ばがなつさんからの差し入れ。どことなく普通のはんぺんよりうまそう。この青い文字のパッケージも食ってみようか、という気にさせてくれます。イワシなどでつくっているので黒いそうです。あれ、普通のはんぺんは何で作ってあるの?と調べたら「たら」などだとか。実は前にもばがなつさんからいただいたことがあるので食べるのは2度目。今日はたまたま刺身が買ってあったので、さっと焼いてわさび醤油で食べてみました。。。。うまい。いわしのつみれ風の味です。「静岡おでんの具にもなってるよ」とばがなつさん。ん?静岡おでんって何?ばがなつさんによると具が串刺しになっているとか。ふーん。もう少し調べてみると、汁が真っ黒で牛スジとか豚モツとか入っているんだそうです。しらんかったなあ。ちなみに静岡には富士宮やきそばという名物もあるそうです。食感がおもしろいんだとか。ああ、内地にいる間に食っておけばよかった。

a0094201_1833088.jpg 11年前の今日。旅の23日目。終日、西安から柳園(敦煌)までの鉄道の車中。硬座での移動にすっかりこりて、今回は硬臥(寝台車)での移動。硬座と比べて天国といっていい。大声で喚き散らすやつもいないし、痰もゴミ箱にする(硬座車両ではその辺の床に向けてはかれていた)。家宅捜索まがいの切符チェックもなし。夜は電灯が消える(硬座は夜中じゅう明るい)。そして手足を伸ばして眠ることができるのだ。っていうかこうしたことは普通なんだろうけど。すっかり感覚の基準が下がっている。
 向いの席には親子孫の家族。パンやらラーメンやらをごちそうになる。おばあさんは世話好きで、毛布は暑いからかけるな、とか痩せてるんだからどんどん食えとか言ってくる(すべて会話は筆談と身振り手振り)。家族のお父さんと交わした筆談のあとが、そのころ持っていた手のひら大のメモ帳にまだ残っている。名前を書きあったあと、職業はなにかという話になった。お父さん(李さん)は、石油とか書いてあるから、まあ石油会社の人なんだろう。同行のO君は「包子公司」と書いた。包子は豚まんみたいなもの。公司は会社のつもり。旅に出る前パンの工場で働いてたということが言いたいらしい。すると李さんは「你是老板」と書いている。なんだろう。「老」とあるからきっと年齢のことを聞いているに違いない。二人で25才、27才と書いた。。。今調べてみると「老板」は「支配人」という意味だそうだ。きっとパン工場の工場長なのか?と聞いていたのかもしれない。こんな風に同じ漢字でも全く意味がわからないことが多々あり会話が成立していないが、かまわず次に進んでいる。李さんは「你是维族?」と尋ねる。これはわかった。「お前たちはウイグル族なのか?」と尋ねているのだ。おお、さすがは中国だ。日本にいると全く想定できない問われ方だ。おれはウイグル族なのか?渋い質問だ。違う。リーベンレン(日本人)だ。すると、李さんがさらりとメモ帳に書いた一言
我们歓迎你们来中国!
「お前らが中国に来たことを歓迎するよ!」。。。今でもグッとくる一行。
by haiderinn | 2007-06-14 18:06 | こんな毎日
<< 今週の週替わりメニュー 刈り入れ >>