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牛の乳

a0094201_9535690.jpg沖縄に来て不思議に思うことの一つは牛乳1パックの量。1リットルと思って買っていた牛乳が実は946mlしか入っていなかった。たいていどれを見ても946ml。あんまりどれもその量なので、もしかして内地でも自分が1リットルと思って買っていた牛乳は946mlだったかなあ、と思ってしまったほどですが、調べてみるとそうではなく、沖縄ならではの理由がありました。本土復帰前にアメリカのメーカーが基地向けに4分の1ガロン(=946ml)で売っていた名残だそうです。ほおー。
a0094201_1020316.jpg牛乳といえば牛、牛といえばインド。インドの牛は神様ナンディーとして、一応崇められています。一応というのは、バラナシの道端で邪魔になっている牛にオモクソけりを入れているインド人を見掛けたことがあるから。一応神様なので肉は食べませんが乳製品はカレーなどインドの食生活にはよく利用されます。チャイもそのひとつ。インドのチャイは茶葉をたっぷりの牛乳で煮出したもので、とても濃い味のミルクティーです。カルダモンやシナモンなどのスパイスで香りづけしてあるものもあり、たいていは甘ーくなっています。ちなみにチャイというとイコールこのインドのチャイというようなイメージがありますが、同じチャイという名前でもイランやトルコにいくとミルクは入らないのが一般的です。
 インドの場合は、チャイを素焼きの小さなカップで売っていることが多かったですね。ただ、7年前、2度目のインドのとき鉄道の中で飲んだチャイはプラスチックカップで渡されました。だんだん変わっていくのかもしれません。素焼きのカップは、飲んだら道端に捨てている場面をよくみかけます。土に還るからいい、ということらしいです。でも、この素焼きカップは捨てるのは惜しい。インド旅行の記念にとっておきたくなります。ということで持ち帰った3つの素焼きカップが朔の店内、奥の飾棚に置いてあります(写真)。この味わいあるカップが「かつてインドでつかわれた道具」ということにならないといいですが、プラスチックのカップのほうが値段が安ければいずれ切り替わってしまうのかも。インド中でプラスチックチャイカップのゴミが出たらたいへんだな。
 あ、朔のチャイはホット、アイスとも450円です。カレーのあとにいかがでしょうか。
by haiderinn | 2007-05-16 10:20 | こんな朔
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