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於茂登岳 恐怖の登山 大自然の懐深くにあいつが現れた!

晴天の予報なのにあんまり晴れなかった木曜日。店の休日が祝日と重なるというめずらしい日。ゴールデンウィークとあってさぞかし島は賑やかだろうと思ってみると、案外静かなもんでしたね。きっと離島いってんだね、みんな。
 今日も忘れぬうちに今週のメニューから。まずは今週のカレーは初登場タイ・レッドカレーです。朔では唯一のビーフ使用。少し辛口です。牛のうまみがカレーに溶けていますよお。今週のサラダは春キャベツのサラダ。キャベツ、ニンジン、ピーマンといった色どり野菜たっぷりのヘルシーサラダ。チーズでコクを出してあります。フレンチドレッシングでどうぞ。そしてデザートですが、朔では初めてのケーキです。バナナココナツケーキ キャラメルクリーム添え。しっとりしたケーキにバナナとココナツの香り。ランチはこの3つ(カレーは週替わりのほかチキン、野菜、ベトナムから選べます)がついて750円とお得ですよ。
 さて、観光客だけではなく、うちの料理長も昨日は離島へ。西表島西部方面へ三線を習っている仲間たちとでかけていきました。私は一人於茂登(おもと)岳登山に出かけてきました。登山といっても標高は526m。登山道入り口からは1時間ほどで登れます。それでも沖縄県で最も高い山なんですよ。ちなみに各県の最高峰を調べてみたところ沖縄県よりも最高峰が低い県がありました。ひとつだけ。千葉県。愛宕山という山で標高408mだそうです。
 山登り久し振りだなあ、静かで澄んだ空気がうまいなあ、とあたりを見ながらスローに登り始めたのは最初のうちだけ。一人なもんでついつい自分の世界に入ってしまい、考え事をしながら下向いてズンズンと進んでしまいます。あたりの植物などを観察しながらゆーっくり登るということがなかなかできない。まあ、植物見てもど素人の自分には名前もわからんのでやはり誰か自然に詳しい人と一緒に行くのがきっといいですね。ただ途中でかわいいトカゲを何匹かみたな。それからカメ。たぶん天然記念物のセマルハコガメ(「せまるー ショッカー」の「せまる」ではなく「背丸」)じゃないかなあ?なかなか愛嬌あるやつだ。でも、また写真ない!今日は料理長が西表にカメラ持っていってるからね。残念!
 さあ、さしたるハプニングもなくまもなく山頂だ。しかし、山頂には、、、山頂には、、、あれがあるのではないか?あれが、、、。でっかい「鉄塔」が。麓から見ると山頂には大きな鉄塔があるように見える。その鉄塔があるはず。。。わたくしは子供の時から発電所とか鉄塔とか何か大きくて普段だれもいないようなものに何かしらこう恐怖を感じるのです。百科事典に載っていた発電所の写真も怖かったので、なるべくそのページは開かないようにしていたぐらい。そしていま周りにゃ人気がないときた。森をぬけて急にあいつが出てきたら恐怖倍増じゃないか。うーん憂鬱になってきた。と突然左手になんかでっかい丸いものを乗せた建物が鉄柵に囲まれて出現!ひー。見ないように。見ないようにと通り抜ける。しかし怖いもの見たさのためかなぜか足が速くなりいつしか山頂付近へ。そして、やはり、突然林が切れたかと思うとでっかい鉄塔が現れたのでした。ひょえええ、やっぱ来たー。出たな、くそー。負けねえ。こっちから見てやる。と全く訳のわからん心理状態でずんずん鉄塔にせまり、横目でにらみつつ気合いで通り過ぎて山頂に到着。しかし、ガスが充満していて麓の景観ゼロ。なんか死後の世界のような不気味さが漂う山頂に次から次とガスが押し寄せる。そして背後には、、、鉄塔。こわいけど見ちゃおー。おー、すぐそこにあるのにガスで足元の部分しか見えねえな。しかし油断禁物。ガスが晴れて突然全貌を現すかも。そう思うと更なる緊張状態続く。しかしいくら山頂にいてもやることない。それではさっき<ダム展望台>と書いてあった方にいってみよう。しかしそのためには鉄塔のほうにまた戻って行かねばならない。鉄塔脇の無人の建物がまた不気味だあ。こうなりゃずっと見ながら行こう。目をそらすとまた見るのがこわいからなあ。と、ずっとガスで足元だけ見える鉄塔と勝手に戦いつつ、ダム展望台と書いてある方へ進む。そちら側にもまた不気味なしかし少し小ぶりなアンテナのようなものが。くそー、これもちょっとこわいなあ。あ、しかし人だ。人がいた。ちょっと安心。と幾分緊張が解けて話しかけてみた。旅行というかカミキリムシの採集で内地から来た人だった。カミキリムシで八重山か。これまたマニアックな世界があるもんだなあ。その人によると、ダム展望台はやはりガスで何も見えないらしい。そうかあ。帰ろう。。。自分も下山するというその方の一言を潮にまたさっきの鉄塔方面へもどるが、今度はほかに人がいるので気がまぎれる。ところが「僕もう一度山頂の方行ってから降りますから」とその人。そ、そうっすか。。自分は遠慮しときます。とっとと鉄塔に背を向けて降りよう。しかしなぜか最後にまた見てしまう。怖さを確認して下山へ。またしてもでっかい丸いものを乗せた建物が鉄柵に囲まれて不気味に現れるもとっとと通過。あー、もう大丈夫。よかった、よかった。
 いったい何しに於茂登岳登山に行ったのかわかりゃしません。そして、もう間もなく登山口まで降りる、というそのときに重要なことに気がつきました。
 「そうか、おれはケータイもってるんだった。写真撮れるんだった。。。。」
カメラ付きケータイに替えてようやく1年半。いまだにカメラ機能があることがインプットされていません。あー、カメの写真撮っておけばよかった。
 帰り道知らない道を進んでいると偶然名倉ダムに出くわした。いい眺めだ。しかーし、ダム横にはなにやら白い巨大なレーダーのようなもの。星の位置計測に使うとかいうやつだな。そしてダムの展望台に行くためにはその横を通らねばならず。ひえー。
by haiderinn | 2007-05-04 10:00 | こんな毎日
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