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石垣の昔話

昨日も津波なし。
 話題は引き続き津波について。先日お客様とやはり津波の話題になったときに聞いた石垣の伝承がおもしろかったので紹介します。
 昔、野原村(いまは無い)というところの漁師が漁をしていたときのこと。突然大きな獲物がかかった。驚いて見ると、なんとそれは人魚じゃった。人魚はいった。「もしも助けてくれたなら、大事な海の秘密を教えます」。野原村の漁師は人魚を放してあげた。すると人魚は「明日大きな波が押し寄せます」と言い残して去っていったそうな。漁師は村の衆にこのことを教えると皆は高いところに避難した。そして、「この一大事をとなり村の白保に教えてやらねば」といって白保に伝えに言ったそうじゃ。ところが白保の人たちをこのことを信じなかった。そして翌日、「明和の大津波」が押し寄せた。人魚のことを信じた野原村の人たちは難を逃れ、白保村の人たちはたいへんな被害にあったという(白保では人口1574人中1546人がおぼれて無くなったという。-「沖縄気象台」のサイトより)。
 現在、白保の北側に星野という集落があります。星野には石垣島で栽培したコーヒー豆を使ったコーヒーを出す唯一の喫茶店が営まれています。その名も「人魚の里」。この人魚伝説を聞くまで自分はどうしてこの店の名前が「人魚の里」なのか全く知りませんでしたが、なるほどー。ちなみに「人魚の里」のコーヒーはすっきりしていておいしいですよ。
 そういえば人魚といえば女ばかりですが、男はいないのでしょうか?この人魚伝説を教えてくれたお客様によると、「いる。」とのことでした。陸に上がると座り方がオカマっぽくならねえか?また、なぜ人魚は上半身がヒトで下半身が魚なのでしょう。逆のパターンはないのでしょうか(逆になると人魚ではなく半魚人とよびたくなる)。
by haiderinn | 2007-04-28 10:22 | こんな毎日
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