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石垣島、この夏のお勧め観光ポイントは、ここ! いや、ほんと。

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 Facebook熱もだいぶ冷めてまいりました(早いですが)。

 「いいね!」っていうのは、≒ 「見たよ!」 なんですね。

 最初は「いいね!」なんて、恥ずかしぃぃん、と思っていたのですが、「見たよ!」だと思うと、気軽に押せるようになりました。

 友達に「いいね!」と言っておいて、自分のところにも「突っ込みどころ」をつくるために、近況を書く。
 そうすると、友達も「見たよ!」と。
 指先でサワサワっと常に友達に触れているような、そんな状態を作っておくことが日本人流のFBの使い方なのかもしれません。

a0094201_1147231.jpg さて、バンナ公園北口にある「世界の昆虫館」をご存知でしょうか?

 ご存じだけど入ったことはない、という方がかなりいらっしゃるかと、思います。
 私、昨日の日曜日、初めて入ってきました。

 すごかったです。

 というより、館長の山田さんが、すごい。




a0094201_11502888.jpg ドアを開けると、壁全部とフロア中央に何列も配置された棚全部に、昆虫標本です。
 が、まず紹介されたのは、生きているカブトムシ、クワガタたち。
 写真は、オセアニアにいるらしい「ナナイロクワガタ」。
 観察箱から出してどんどん触らせてくれます。

 館内に、当然のようにオオゴマダラ(蝶)が自由に舞っています。
 このゆるさ。

 標本は、まさに「世界の昆虫館」の名に恥じない、世界中のやつらが大集合。
 もちろん、八重山に生息している昆虫もたくさん。

 有名なところでいくと、ヨナグニサン。
 世界最大級の蛾として有名ですが、私が初めて知ったことがあります。
 それは、この蛾の広げた翅の先端部分の模様が、蛇の顔になっている、ということ。
 ヨナグニサンの仲間は東南アジアにも分布していて、それらにも共通するのですが、蛇がこちらを向いたような顔が翅の先についているんです!

 鳥の目のようなものが翅についている蝶はたくさんいますが、蛇の顔ですよ。
 本当に、そう見えます。
 ものすごい擬態です。

 このようなことも、山田館長の説明があってこそわかるわけです。

 そして、驚くべきことに、膨大な数のこれら標本は、ほとんどが館長山田さん個人のコレクションが元になっているのでした。
 展示室の奥に更に部屋があり、そこにも山田館長の標本がたくさん置かれています(もちろん、こちらに来てから寄贈を受けたものもあります)。

 仕事を退職されて、標本用のコンテナ一台とともに内地から移住してきた、という山田館長は、なんと小学校2年生のときから、昆虫標本作りを始めたそうです。
 その初期の標本からちゃんと残っています。
 標本の作り方も簡単に教えてもらいました。

 「私はコレクターとして恵まれています」
 という山田館長。
 昆虫標本を趣味にしている人は日本中にたくさんいるらしいですが、高齢になり、あるいは、亡くなってしまったときに、その処分にこまっている人も大勢いるそうです。
 なかには、亡くなった旦那の標本を奥さんが全てゴミとして処分してしまう場合もあるとか。

 その点、山田館長の標本は、いろんな人に見てもらうことができ、館長自身もいろんな人に、(ボランティアで!)説明することができ、冷房代は公の予算で、良い保存状態を保っておくことができる、というわけです。

 そのほか、興味深い話をいくつも聞かせてくれた山田館長。
 最初に見た生きたカブトムシ、クワガタの隣に、ちょっと変わった形のやつらがいました。
 マレーシアに生息するGB(黒くて台所にいるあいつです)。
 
 「あっちでは、これを食べるらしいんですけど、

  『お前、そんなら食ったことあるのか?』

 って聞かれるんで、この夏は、これをてんぷらにして、『食べる会』を開こうと思ってるんですよ。」

 とのことでした。
 (その説明の横で、「セミはエビの味がしたよ」と、つぶやく少年もいました)

 ぜひ、と言う方は、この夏、昆虫館へGO!
 内地の方も、見逃せないポイントです。
by haiderinn | 2013-06-03 12:04 | こんな毎日
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